特許
J-GLOBAL ID:200903095772963943

摩擦撹拌接合ホロー材の継手構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 園田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-015600
公開番号(公開出願番号):特開2001-205458
出願日: 2000年01月25日
公開日(公表日): 2001年07月31日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】ホロー材を摩擦撹拌接合に備えた特別の構造にすることなく、通常の構造で摩擦攪拌接合。【解決手段】ホロー材が、表スキン15の巾が裏スキン16の巾より短く、表裏両スキンの間をハの字状の縦リブ12で繋いだ台形の断面形状のトラス構造であり、表裏両スキンの板厚が2〜3mmであり、ハの字状縦リブの上端平坦部13の厚さが表スキンの厚さのほぼ2倍以上であり、ハの字状縦リブの上端平坦部の巾が接合ツール本体の肩部の直径以上で、平坦部の外側部が表スキンの板厚に等しい高さのL形段部14になっており、トラス構造の上記トラス材を突合せ、突合されたホロー材のL形段部の間に継手板17の端部を嵌め、継手板の端部とホロー材の表スキンとの突合面を摩擦撹拌接合し、突合されたホロー材の裏スキンの突合面を摩擦撹拌接合する。
請求項(抜粋):
ハの字状の縦リブを備えたトラス構造のホロー材の摩擦撹拌接合の継手構造において、上記ホロー材が、表スキンの幅が短く裏スキンの幅が長く、表裏両スキンをハの字状の縦リブで繋いだ台形の断面形状のトラス構造であり、上記表裏両スキンの板厚が2〜3mmであり、上記ハの字状縦リブの上端平坦部の厚さが表スキンの厚さのほぼ2倍以上であり、上記ホロー材の両端のハの字状縦リブの上端平坦部の幅が接合ツール本体の肩部の直径以上で、上記平坦部の外側部が表スキンの板厚に等しい高さでL形に切欠かれたL形段部になっており、トラス構造の上記ホロー材を突合せ、突合されたホロー材の上記L形段部の間に継手板の端部を嵌め、該継手板の端部と上記ホロー材の表スキンとの突合面とを摩擦撹拌接合し、突合されたホロー材の裏スキンの突合面を摩擦撹拌接合するようになっている摩擦撹拌接合ホロー材の継手構造。
IPC (4件):
B23K 20/12 310 ,  B23K 20/12 ,  E04B 1/61 ,  B23K101:04
FI (4件):
B23K 20/12 310 ,  B23K 20/12 G ,  B23K101:04 ,  E04B 1/60 503 N
Fターム (10件):
2E125AA15 ,  2E125AC19 ,  2E125BB02 ,  2E125BD02 ,  2E125CA90 ,  4E067AA05 ,  4E067BG00 ,  4E067DA13 ,  4E067DA17 ,  4E067EB00
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (1件)
  • 摩擦攪拌接合用形材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-332856   出願人:株式会社日立製作所, 日立笠戸機械工業株式会社

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