特許
J-GLOBAL ID:200903095775722572

車輪用軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越川 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-233001
公開番号(公開出願番号):特開2006-052753
出願日: 2004年08月10日
公開日(公表日): 2006年02月23日
要約:
【課題】 軽量・コンパクト化を図ると共に、軸受に所定の負すきまを容易かつ正確に設定・付与することができ、信頼性を向上させた車輪用軸受装置を提供する。【解決手段】 内方部材5が塑性結合により一体化された車輪用軸受装置において、外方部材4が、第1の外方部材21と、この内周に形成された環状凹所21bに内嵌され、軸方向移動可能に配設された第2の外方部材22とで構成され、この第2の外方部材22の端部に径方向外方に延びる鍔部24が突設されると共に、第2の外方部材22を第1の外方部材21から離反させ、第1の外方部材21の端面と第2の外方部材22の鍔部24間に形成された間隙に所定の幅寸法からなるスペーサ25が介装されている。これにより、軸受が予圧構造であっても負すきまを容易かつ正確に設定・付与することができ、信頼性を向上させた車輪用軸受装置を提供することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内周に複列の外側転走面を有する外方部材と、 一端部に車輪取付フランジを一体に有し、この車輪取付フランジから軸方向に延びる小径段部が形成されたハブ輪、およびこのハブ輪の小径段部に嵌合され、外周に前記複列の外側転走面に対向する少なくとも一方の内側転走面が形成された内輪または等速自在継手を構成する外側継手部材を有する内方部材と、 この内方部材および前記外方部材のそれぞれの転走面間に転動自在に収容された複列の転動体とを備え、前記内方部材が塑性結合により一体化された車輪用軸受装置において、 前記外方部材が、第1の外方部材と、この第1の外方部材の内周に形成された環状凹所に内嵌され、軸方向移動可能に配設された第2の外方部材とで構成され、この第2の外方部材の端部に径方向外方に延びる鍔部が突設されると共に、前記第2の外方部材を前記第1の外方部材から離反させ、前記第1の外方部材の端面と前記第2の外方部材の鍔部間に形成された間隙に所定の幅寸法からなるスペーサが介装されていることを特徴とする車輪用軸受装置。
IPC (7件):
F16C 25/06 ,  B60B 27/00 ,  B60B 35/14 ,  B60B 35/18 ,  F16C 19/18 ,  F16C 33/60 ,  F16C 35/063
FI (7件):
F16C25/06 ,  B60B27/00 K ,  B60B35/14 U ,  B60B35/18 A ,  F16C19/18 ,  F16C33/60 ,  F16C35/063
Fターム (21件):
3J012AB04 ,  3J012BB03 ,  3J012CB07 ,  3J012EB14 ,  3J012FB10 ,  3J012HB02 ,  3J017AA02 ,  3J017DA01 ,  3J017DB08 ,  3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101AA72 ,  3J101BA64 ,  3J101DA16 ,  3J101FA44 ,  3J101FA53 ,  3J101GA02 ,  3J101GA03
引用特許:
出願人引用 (1件)

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