特許
J-GLOBAL ID:200903095783265024
ロール仕上機における巻付き防止方法、およびエアー式巻付き防止装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人プロテック
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-016911
公開番号(公開出願番号):特開2005-205065
出願日: 2004年01月26日
公開日(公表日): 2005年08月04日
要約:
【課題】 加熱ベッドを備えていないカレンダータイプのロール仕上機を改良して、プレスされた被仕上物Wの「加熱ロール13に対する巻き付き」を防止し、併せて「被仕上物の浮き上がりWfに起因する皺の発生」をに未然に防止する。【解決手段】エアー管3の設けた主噴射孔3aから矢印Aのように圧力空気を噴射する。これによって被仕上物Wが加熱ロール13から剥離されるとともに、浮き上がりWfが抑制される。補助噴射孔3bから矢印Bのように圧力空気噴射すると、浮き上がりの防止が一層完全に近くなる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被仕上物(W)を加熱ロール(13)に巻き掛けて一緒に周回させ、
周回を終えて上記加熱ロールから接線方向に引き出された被仕上物を搬送ベルトに乗せて次の工程に送る方式のロール仕上機において、
加熱ロールから接線方向に引き出された被仕上物を乗せる搬送ベルトを、前記加熱ロールに巻き掛けて、被仕上物を加熱ロールに押し付ける誘導ベルトの役目を兼ねさせることにより、加熱ベッド(1)の設置を不必要とし、
かつ、被仕上物(W)が加熱ロール(13)から接線方向に剥離される箇所(S)付近に向けて圧力空気を噴射することにより、該被仕上物の剥離を促進するとともに、
上記圧力空気の動圧により該被仕上物を誘導ベルトに密着させて、皺の発生を防止することを特徴とする、ロール仕上機における巻付き防止方法。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
出願人引用 (2件)
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ガスタービン設備
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-334500
出願人:株式会社日立製作所
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ロール仕上機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-129629
出願人:株式会社東京洗染機械製作所
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