特許
J-GLOBAL ID:200903095794902646

個人識別機器を用いる遠隔同一性検証方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-365680
公開番号(公開出願番号):特開平11-316818
出願日: 1998年12月22日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 遠方に位置する保護対象所有物に対してアクセスしようとする人の同一性を自動的に検証する装置、およびその使用方法を提供する。【解決手段】 遠方のコンピュータ・ファイル又は建物の警報システムを対象とする携帯機器14’であって、指紋のようなデータを読み取るセンサ16と、検知したデータを予め格納してある基準画像と比較、判定する照合部とを含む。一致があった場合、機器は所有物を保護するドア10と通信ネットワークを通じて信号の交換を開始し、格納してある基準画像から巡回冗長符号のような数値を発生し、この数値を暗号化し、それを人の同一性の確認としてドアに送信する。安全性を高めるために、人はアクセスを望むドア毎にこの数値を登録する。機器からの同一性確認を受信した場合、ドアは、保護対象所有物に対するアクセスを付与する前に、受信した数値を登録の間に格納した数値と比較する。
請求項(抜粋):
保護対象所有物に対して遠方からアクセスを求める人の同一性を自動的に検証する装置であって、保護対象所有物に対してアクセスを求める人を識別する生物測定学的データを読み取るセンサと、前記保護対象所有物に対してアクセスする許可を得た人を識別する基準生物測定学的データを格納する記憶手段と、前記格納してある基準生物測定学的データを、前記アクセスを求める人の生物測定学的データと比較し、これらが一致するか否かについて判定を行う照合部とを有する個人識別機器と、通信ネットワークを通じて同一性確認を安全にドアに通信し、該ドアが、前記同一性確認の受信時に、前記保護対象所有物に対するアクセスを与えるようにする手段と、を備えた装置。
IPC (6件):
G06K 19/10 ,  E05B 49/00 ,  G06F 15/00 330 ,  G06F 19/00 ,  G06T 7/00 ,  G06K 17/00
FI (6件):
G06K 19/00 S ,  E05B 49/00 R ,  G06F 15/00 330 F ,  G06K 17/00 V ,  G06F 15/30 340 ,  G06F 15/62 460
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 本人確認装置及びその方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-196393   出願人:株式会社熊平製作所
  • 入退出管理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-035914   出願人:郵政大臣, 松下通信工業株式会社
  • 特開平4-127289

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