特許
J-GLOBAL ID:200903095796750762

透明バリアフィルムとこれを用いた積層材および包装用容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 米田 潤三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-095316
公開番号(公開出願番号):特開平11-268171
出願日: 1998年03月24日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】 優れた透明性と高いバリア性を有し、耐衝撃性にも優れた透明バリアフィルムと、さらに後加工適性を有する積層材と、内容物の充填包装適性の良好な包装用容器を提供する。【解決手段】 基材フィルムフィルムの少なくとも一方の面に、波長633nmにおける屈折率が1.45〜1.55の範囲内にあるような酸化珪素を主体とする薄膜を化学気相蒸着法(CVD法)で形成してバリア層とし、あるいは、赤外分光法による分光スペクトルにおいて1060〜1090cm-1の範囲内に珪素原子と酸素原子からなる伸縮振動吸収(Si-O-Si伸縮モード)のピークをもつような酸化珪素を主体とする薄膜を化学気相蒸着法(CVD法)で形成してバリア層とすることにより、透明バリアフィルムを構成する。
請求項(抜粋):
基材フィルムと、該基材フィルムの少なくとも一方の面に設けられたバリア層とを少なくとも有し、前記バリア層は化学気相蒸着法(CVD法)により形成された酸化珪素を主体とする薄膜であって波長633nmにおける屈折率が1.45〜1.55の範囲内にあることを特徴とする透明バリアフィルム。
IPC (4件):
B32B 9/00 ,  B32B 27/32 ,  B32B 27/34 ,  B32B 27/36
FI (4件):
B32B 9/00 A ,  B32B 27/32 Z ,  B32B 27/34 ,  B32B 27/36
引用特許:
審査官引用 (4件)
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