特許
J-GLOBAL ID:200903095804293503

光ピックアップ装置用光学系、カップリングレンズ及び光情報記録・再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 敬二郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-310240
公開番号(公開出願番号):特開2003-114382
出願日: 2001年10月05日
公開日(公表日): 2003年04月18日
要約:
【要約】【課題】 行きの光学系の光路だけにプラスチックカップリングレンズを配置し、帰りの光学系における本来の像点と光検出器位置とのズレ量を温度変化時にも満足することで温度変化の影響を排除できるようにした光ピックアップ装置用光学系、カップリングレンズ及び光情報記録・再生装置を提供する。【解決手段】 この光ピックアップ装置用光学系は、対物レンズ4と、光源1からの光束の広がり角を変換するプラスチックカップリングレンズ2と、から構成され、光源からの光束が光情報記録媒体10に結像する際に対物レンズとカップリングレンズとを通過し、光情報記録媒体からの反射光を光検出器12で検知する際にその反射光がカップリングレンズを通過せずに対物レンズを通過する構成であり、カップリングレンズの少なくとも一面2aに輪帯状の回折構造が形成され、回折構造は長波長の光が入射した時にアンダーの球面収差を発生させ、カップリングレンズは全体として正の屈折力を有する。
請求項(抜粋):
波長λの光源と、前記光源からの光束を光情報記録媒体に結像させるための光学系と、前記光情報記録媒体への結像を行なう際のフォーカシング機構と、前記光情報記録媒体からの反射光を検知する光検出器と、を有する光ピックアップ装置に用いられる光学系において、前記光学系は、対物レンズと、前記光源からの光束の広がり角を変換するプラスチックカップリングレンズと、から構成され、前記光源からの光束が前記光情報記録媒体に結像する際に前記対物レンズと前記カップリングレンズとを通過し、前記光情報記録媒体からの反射光を光検出器で検知する際にその反射光が前記カップリングレンズを通過せずに前記対物レンズを通過する構成であり、前記カップリングレンズの少なくとも一面に輪帯状の回折構造が形成され、前記回折構造は長波長の光が入射した時にアンダーの球面収差を発生させ、前記カップリングレンズは全体として正の屈折力を有することを特徴とする光ピックアップ装置用光学系。
IPC (4件):
G02B 13/00 ,  G02B 5/18 ,  G02B 13/18 ,  G11B 7/135
FI (4件):
G02B 13/00 ,  G02B 5/18 ,  G02B 13/18 ,  G11B 7/135 A
Fターム (48件):
2H049AA04 ,  2H049AA18 ,  2H049AA43 ,  2H049AA57 ,  2H049AA65 ,  2H087KA13 ,  2H087NA08 ,  2H087PA01 ,  2H087PA02 ,  2H087PA17 ,  2H087PB01 ,  2H087PB02 ,  2H087QA02 ,  2H087QA03 ,  2H087QA07 ,  2H087QA12 ,  2H087QA14 ,  2H087QA21 ,  2H087QA32 ,  2H087QA34 ,  2H087QA41 ,  2H087RA05 ,  2H087RA12 ,  2H087RA13 ,  2H087RA41 ,  2H087RA42 ,  2H087RA46 ,  2H087UA01 ,  5D119AA43 ,  5D119BA01 ,  5D119BB01 ,  5D119BB02 ,  5D119BB04 ,  5D119JA02 ,  5D119JA03 ,  5D119JB01 ,  5D119JB02 ,  5D119JB05 ,  5D789AA43 ,  5D789BA01 ,  5D789BB01 ,  5D789BB02 ,  5D789BB04 ,  5D789JA02 ,  5D789JA03 ,  5D789JB01 ,  5D789JB02 ,  5D789JB05
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 光ピックアップ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-154482   出願人:シャープ株式会社

前のページに戻る