特許
J-GLOBAL ID:200903095808635654

静止画像入力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-236805
公開番号(公開出願番号):特開平8-102892
出願日: 1994年09月30日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【目的】 安価な二次元イメージセンサを用いて、手持ち撮影によって、短い画像撮り込み時間で、高精細なディジタル静止画像を入力できる【構成】 A/D変換部6からの一枚目の入力画像をメイン画像メモリ8上に記録する。動き検出部9は二枚目以降の各入力画像の一枚目の入力画像に対する手振れによる動き量を1画素より小さい単位で求める。画像合成部10は、動き検出部9からの動き量に基づいてメイン画像メモリ8上における二枚目以降の入力画像の書き込みアドレスを求める。メイン画像メモリ8は画像合成部10からのアドレスに二枚目以降の入力画像を記録する。こうして、一枚目の入力画像の各画素間における動き量に応じた位置に、二枚目以降の各入力画像の各画素を内挿した合成画像を得る。したがって、画像処理のみによって、手持ち撮影によって高精細静止画像を入力できる安価な静止画像入力装置を提供できる。
請求項(抜粋):
光学部によって取り込まれた被写体の光学的な画像情報を光電変換部およびA/D変換部によって電気的なディジタル画像情報に変換し、得られたディジタル静止画像を画像メモリに記録する静止画像入力装置において、上記A/D変換部からの同一被写体における複数枚のディジタル静止画像のディジタル画像情報に基づいて、2枚目以降の各ディジタル静止画像の1枚目のディジタル静止画像に対する手振れによる動き量を、上記ディジタル静止画像の1画素よりも細かい移動単位で検出する動き検出部と、上記画像メモリ上における1枚目のディジタル静止画像の画素間であって、且つ、上記動き検出部からの動き量に応じた位置の画素に、2枚目以降のディジタル静止画像の各画素を内挿することによって、上記同一被写体の複数枚のディジタル静止画像の合成画像を生成する画像合成部を備えたことを特徴とする静止画像入力装置。
IPC (4件):
H04N 5/335 ,  H04N 5/765 ,  H04N 5/781 ,  H04N 5/91
FI (2件):
H04N 5/781 510 E ,  H04N 5/91 J
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 高精細静止画入力装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-044753   出願人:シャープ株式会社
  • 手振れ補正装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-280406   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開平4-196775

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