特許
J-GLOBAL ID:200903095813520253

エレベータの停電時救出運転制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-207822
公開番号(公開出願番号):特開平11-049449
出願日: 1997年08月01日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】 急行ゾーンはエレベータを高速救出速度で救出運転し、救出運転時間を短縮する。【解決手段】 停電が発生してエレベータを救出運転している時に不停止階の急行ゾーンDを通過するようになれば、この急行ゾーンDを通過するまでの間は通常の救出運転速度である第1の停電時救出速度V1よりも速い第2の停電時救出速度V3でエレベータを運転し、急行ゾーンを通過した後に通常の停電時救出速度に戻して救出運転し、最寄り階にレベル着床させる。これによって、長い急行ゾーンDがあっても停電時救出運転時間を従来よりも短くし、しかも最寄り階にはレベル着床することができるようにする。
請求項(抜粋):
不停止階の急行ゾーンを有するエレベータの停電時救出運転制御装置において、前記エレベータの急行ゾーン存在中を検出する急行ゾーン存在検出手段と、停電が発生した時に、前記急行ゾーン存在検出手段が前記エレベータの急行ゾーン存在中を検出しない場合に、前記エレベータを最寄り階に第1の停電時救出速度で運転して停止する通常救出運転手段と、停電が発生した時に、前記急行ゾーン存在検出手段が前記エレベータの急行ゾーン存在中を検出した場合に、当該急行ゾーン存在中を検出しなくなるまで前記エレベータを前記第1の停電時救出速度よりも速い第2の停電時救出速度で運転し、当該急行ゾーン存在中を検出しなくなった時に前記第1の停電時救出速度で運転して前記最寄り階に停止する急行ゾーン通過救出運転手段とを備えて成るエレベータの停電時救出運転制御装置。
IPC (2件):
B66B 5/02 ,  B66B 1/06
FI (2件):
B66B 5/02 J ,  B66B 1/06 F
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平1-150686
  • 特開昭55-048178
  • エレベータ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-221568   出願人:株式会社東芝
審査官引用 (7件)
  • 特開平1-150686
  • 特開平1-150686
  • 特開昭55-048178
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