特許
J-GLOBAL ID:200903095821969537

柱補強構造、柱補強型枠及び柱の補強工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-187030
公開番号(公開出願番号):特開2003-003673
出願日: 2001年06月20日
公開日(公表日): 2003年01月08日
要約:
【要約】【課題】 施工性がよく、安価で、施工後のメンテナンスを必要としない柱の劣化に伴う補強工法を提供する。【解決手段】まず、工場等において補強したい柱2の外周形状に合わせて、柱補強型枠3を作成する。このようにして作成された柱補強型枠3を現場に搬送し、柱2の脚部の外周面を覆うように柱補強型枠3を2つ配置する。このとき、2つの柱補強型枠3のうち1つは、天地を反転させて配置する。配置した際に、柱補強型枠3の端面5aより突出したフープ筋6の端部6aどうしが形成しているあき重ね継ぎ手に図示しないコンクリート型枠を設置し、繊維補強モルタル4を打設して、これらを固着させることにより2つの柱補強型枠3を連結させる。後に、柱2と柱補強型枠3との間に空隙が生じている場合には、硬化剤7を注入し、空隙を充填する。
請求項(抜粋):
柱補強型枠が柱の周面を覆うように周方向に複数個配置されて、隣り合う該柱補強型枠の周方向の端面より突出したフープ筋の端部どうしが繊維補強モルタルの打設により固着されるとともに、前記柱補強型枠と柱との間に生じる空隙に硬化材を充填することにより、柱が補強されることを特徴とする柱補強構造。
Fターム (2件):
2E176AA04 ,  2E176BB29
引用特許:
審査官引用 (3件)

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