特許
J-GLOBAL ID：200903095825823480

交流電動機の制御装置

発明者：
大蔵 一真

大蔵 一真 について

, 
北島 康彦

北島 康彦 について


出願人/特許権者：
日産自動車株式会社

日産自動車株式会社 について


代理人 (1件)： 菊谷 公男 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-073262
公開番号（公開出願番号）：特開平9-238492
出願日： 1996年03月04日
公開日（公表日）： 1997年09月09日
要約：
【要約】【課題】 速度変化時の出力トルクを精度良く制御し過渡時振動を抑制する。【解決手段】 積分器115は、ベクトル制御指令値演算器101がトルク指令値T* に応じて出力したすべり角速度指令値ωse* を積分してすべり角位相θseを出力する。回転位置検出器113はエンコーダ103からの信号により、回転角位置θreを出力する。そして、電源角位相演算器114は、すべり角位相θseと回転角位置θreを加算して電源角位相θを算出する。PWM発生器110は、電源角位相θを用いて、励磁成分電圧指令値vγs* とトルク成分電圧指令値vδs* を基に3相PWM信号を出力し、インバータ111は3相交流を出力して誘導電動機100の出力トルクをトルク指令値T* に制御する。電源角位相算出にエンコーダで最新の正確な値を得られる回転角位置を用いるので、速度変化時にも計測誤差が小さく精度良く指令値に制御される。
請求項（抜粋）：
すべり角速度、励磁電流およびトルク電流のベクトル制御により3相PWM信号を発生させ、誘導電動機の出力トルクをトルク指令値に追従させる交流電動機の制御装置において、回転角位置とすべり角位相とを加算して電源角位相を算出し、この電源角位相を用いて前記3相PWM信号を発生させるよう構成したことを特徴とする交流電動機の制御装置。
IPC (3件)：
H02P 5/41 302 ,  H02P 5/41 ,  H02P 21/00
FI (6件)：
H02P 5/41 302 L ,  H02P 5/41 302 F ,  H02P 5/41 302 M ,  H02P 5/41 302 Q ,  H02P 5/408 A ,  H02P 5/408 H
引用特許：
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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