特許
J-GLOBAL ID:200903095835000695

レーダ・ターゲット波模擬装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-101155
公開番号(公開出願番号):特開平7-311257
出願日: 1994年05月16日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 この発明の目的は、供試レーダとは全く独立してレーダ・ターゲット波を模擬生成可能なレーダ・ターゲット波模擬装置の提供にある。【構成】 受信アンテナ部12で得られた供試レーダ11からのレーダ波受信信号について、周波数変換部13でIF信号に変換した後、I/Q復調部15で直交検波し、波形記憶部17により直交検波信号を距離データに基づき遅延して、I/Q変調部18で再び直交変調をかける。そして、周波数変換部22でRF信号に戻す際にドップラー変調部21で相対速度に相当するドップラー偏移を与え、電力制御部23で適宜電力制御することで、レーダ・ターゲット信号を模擬生成し、送信アンテナ部24によりレーダ・ターゲット波として供試レーダ11に送出するようにしたものである。
請求項(抜粋):
供試レーダから送信されるレーダ波を受信する受信アンテナ部と、この受信アンテナ部で得られたレーダ波受信信号から直交ビデオ信号を復調する直交復調部と、この直交復調部で復調された直交ビデオ信号について、前記供試レーダと擬似ターゲットとの相対距離に相当する時間分遅延する遅延処理機能、前記直交ビデオ信号を前記供試レーダと擬似ターゲットとの相対速度に相当するドップラ周波数で変調するドップラ変調機能、前記直交ビデオ信号を前記供試レーダと擬似ターゲットとの相対距離に相当する電力強度まで減する電力制御機能とを備え、各機能を任意の順序でかつ選択的に実行することでレーダ・ターゲット信号を模擬生成する信号処理部と、この信号処理部で生成されたレーダ・ターゲット信号をレーダ・ターゲット波として前記供試レーダに送出する送信アンテナ部とを具備するレーダ・ターゲット波模擬装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-315977
  • 特開昭57-022574
  • 特開平4-203993
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