特許
J-GLOBAL ID:200903095841666034
スキャニング式レーザマーキング方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐々木 聖孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-212133
公開番号(公開出願番号):特開平10-034359
出願日: 1996年07月24日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】 マーキング加工の前後の清浄化の処理を自動化し、しかも効率的かつ良好に行うようにする。【解決手段】 レーザマーキング装置において、制御部38はディスプレイに表示されている起動No.を識別し(A1 )、この起動No.に対応する描画データと描画位置データをメモリから検索する(A2 )。制御部38は、検索した描画データおよび描画位置データを基にして清浄化領域を決定する(A3 )。そして、スキャニング速度等の「エリア・スイープ型の清浄化」モードに特有の設定値を検索する(A4 )。次に、被加工物Wの表面上でYAGレーザ光のビームスポットが清浄化領域をほぼ全面的に掃くように、YAGレーザ光を1回スキャニングさせる(A5 )。この清浄化のスキャニング動作を予め設定された回数(N回)だけ連続的に繰り返す(A5 →A6 →A7 →A5 )。これにより、清浄化領域では、YAGレーザ光のエネルギーが照射されることで、被加工物表面の物質が薄めまたは少なめに溶融または昇華して、汚れ等が消しゴムで消すようにして除去される。
請求項(抜粋):
被加工物の表面にレーザ光をスキャニングしながら照射して文字、記号または図形等からなる所望のパターンをマーキングするスキャニング式レーザマーキング方法において、前記マーキングの工程に先立ち、前記マーキング用のレーザ光のエネルギーよりも低いエネルギーで前記被加工物の表面のマーキング部分にレーザ光をスキャニングしながら照射して前記マーキング部分を清浄化する工程を含むことを特徴とするスキャニング式レーザマーキング方法。
IPC (5件):
B23K 26/00
, B41M 5/24
, C23F 4/04
, C23G 5/00
, G02B 26/10 104
FI (6件):
B23K 26/00 B
, B23K 26/00 Z
, B41M 5/24
, C23F 4/04
, C23G 5/00
, G02B 26/10 104 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
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レーザマーカ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-028705
出願人:富士電機株式会社
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特開平4-327127
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