特許
J-GLOBAL ID:200903095852749373

ゴム組成物及びそれを用いたタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 杉村 興作 ,  藤谷 史朗 ,  来間 清志 ,  冨田 和幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-102268
公開番号(公開出願番号):特開2007-277307
出願日: 2006年04月03日
公開日(公表日): 2007年10月25日
要約:
【課題】タイヤに優れたウェットグリップ性能を付与することが可能なゴム組成物を提供する。【解決手段】ゴム成分(A)100質量部に対して、カーボンブラック(B1)0〜50質量部と、シリカ(B2)50〜300質量部と、特定の無機充填剤(B3)10〜80質量部と、軟化点が60〜180°Cの範囲であるフェノール系樹脂(C1)及び/又はC9留分芳香族系石油樹脂(C2)と、凝固点が-50°C以下の可塑剤(D)とを配合してなり、前記ゴム成分が、ポリスチレン換算重量平均分子量が100万以上である溶液重合スチレン-ブタジエン共重合体ゴムを60質量%以上含み、前記可塑剤がリン酸誘導体、セバシン酸誘導体及びアジピン酸誘導体からなる群から選択され、前記カーボンブラック、シリカ及び無機充填剤の総配合量が前記ゴム成分100質量部に対して100〜350質量部であることを特徴とするゴム組成物である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ゴム成分(A)100質量部に対して、カーボンブラック(B1)0〜50質量部と、シリカ(B2)50〜300質量部と、下記一般式(I): mM・xSiOy・zH2O ・・・ (I) [式中、Mは、アルミニウム、マグネシウム、チタン及びカルシウムからなる群から選ばれる金属、これらの金属の酸化物又は水酸化物から選ばれる少なくとも一種であり;m、x、y及びzは、それぞれ1〜5の整数、0〜10の整数、2〜5の整数、及び0〜10の整数である]で表される無機充填剤(B3)10〜80質量部と、軟化点が60〜180°Cの範囲であるフェノール系樹脂(C1)及び/又はC9留分芳香族系石油樹脂(C2)と、凝固点が-50°C以下の可塑剤(D)とを配合してなり、前記ゴム成分(A)がポリスチレン換算重量平均分子量が100万以上である溶液重合スチレン-ブタジエン共重合体ゴムを60質量%以上含み、前記可塑剤(D)がリン酸誘導体、セバシン酸誘導体及びアジピン酸誘導体からなる群から選択され、前記カーボンブラック(B1)、シリカ(B2)及び無機充填剤(B3)の総配合量が前記ゴム成分(A)100質量部に対して100〜350質量部であることを特徴とするゴム組成物。
IPC (4件):
C08L 9/06 ,  C08K 3/04 ,  C08K 3/36 ,  B60C 1/00
FI (4件):
C08L9/06 ,  C08K3/04 ,  C08K3/36 ,  B60C1/00 A
Fターム (12件):
4J002AC08W ,  4J002BA01X ,  4J002CC04X ,  4J002CC05X ,  4J002CC06X ,  4J002DA036 ,  4J002DJ008 ,  4J002DJ017 ,  4J002EH099 ,  4J002EW049 ,  4J002FD029 ,  4J002GN01
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (8件)
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