特許
J-GLOBAL ID:200903095876350900

一体成形面ファスナー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 武男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-144167
公開番号(公開出願番号):特開平9-322812
出願日: 1996年06月06日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】連続成形により成形される熱可塑性樹脂からなる微小な寸法の係合素子にあって、十分な係合力を有すると共に微小なループ片に対する係合を確実にする耐久性に富んだ成形面ファスナーとその製造機を提供する。【解決手段】前記係合素子(2) は単一の起立部(21)と、同起立部(21)の上端部から各首部(22)を介して前記起立部(21)からそれぞれが反対方向に屈曲して略直線的に延出する係合頭部(23)とを有しており、各係合頭部(23)の頂部(23a) には同頭部(22)の延出方向と直交して略水平に膨出する膨出部(23a′) が形成されると共に、各頂部(23a) の上面が略平坦面をなしており、各係合頭部(22)の基端から先端にかけてその上下方向の肉厚が漸減されている。
請求項(抜粋):
平板状基板(1) の表面に相手方のループ片と係脱する微小形態を有する多数の係合素子(2) が成形されてなる合成樹脂製の一体成形面ファスナーであって、前記係合素子(2) は単一の起立部(21)と、同起立部(21)の上端部から2以上の異なる方向に放射状に分岐して立ち上がる首部(22)と、各首部(22)を介して前記起立部(21)からそれぞれが異なる方向に屈曲して略直線的に延出する係合頭部(23)とを有してなり、各係合頭部(23)の頂部(23a) には同頭部(22)の延出方向と直交して略水平に膨出する膨出部(23a′) が形成されると共に、各頂部(23a) の上面が略平坦面をなしており、各係合頭部(22)の基端から先端にかけてその上下方向の肉厚が漸減されてなることを特徴とする一体成形面ファスナー。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 面ファスナー部材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-286029   出願人:株式会社クラレ
  • 特開平3-251204
  • 特開平3-251204

前のページに戻る