特許

J-GLOBAL ID：200903095891736912

ホワイトバランス調整機能付き撮像装置及びホワイトバランス調整方法

発明者： 山口 淳史
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 岡本 宜喜
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-351253
公開番号（公開出願番号）：特開2001-169307
出願日： 1999年12月10日
公開日（公表日）： 2001年06月22日
要約：

【要約】【課題】 ビデオカメラ、電子スチルカメラなどの撮像装置において、白色領域が大きい場合の精度を向上し、白色領域が小さい場合もホワイトバランス調整ができるようにすること。【解決手段】 ブロックデータ検出回路6により入力画像を複数のブロックに分割し、各ブロック毎の画像データを検出する。白色領域選択回路7は白色領域であるブロックを選択する。ホワイトバランス収束判定幅決定回路8は白色領域と判定されたブロック数が多くなれば、ホワイトバランス調整が収束したか否かを判定する各色信号間の収束判定幅を小さくする。白色領域画像データ検出回路9は白色領域での各色信号レベルを検出する。ホワイトバランス調整回路10は各色信号が収束判定幅となるようにホワイトバランスを調整する。

請求項（抜粋）：

撮像素子と、前記撮像素子によって撮像された画像に対し各色毎のゲイン調整を行う映像信号処理回路と、を含む撮像装置において、入力画像を複数のブロックに分割し、各ブロック毎の画像データを検出するブロックデータ検出回路と、前記ブロックデータ検出回路の検出結果より、白色領域であるブロックを選択する白色領域選択回路と、前記白色領域選択回路で白色領域と判定されたブロックの数により、適応的にホワイトバランス調整が収束したか否かを判定するための各色信号間の収束判定幅を決定するホワイトバランス収束判定幅決定回路と、白色領域での各色信号レベルを検出する白色領域画像データ検出回路と、前記映像信号処理回路において各色のゲインを調整し、各出力が前記ホワイトバランス収束判定幅決定回路により決定された収束判定幅の範囲内となるようにホワイトバランス調整を行うホワイトバランス調整回路と、を具備することを特徴とするホワイトバランス調整機能付き撮像装置。

IPC (2件)：

H04N 9/73 ,  H04N 9/04

FI (2件)：

H04N 9/73 A ,  H04N 9/04 B

Fターム (36件)：

5C065AA01 ,  5C065AA03 ,  5C065BB02 ,  5C065BB22 ,  5C065CC01 ,  5C065CC03 ,  5C065CC09 ,  5C065DD02 ,  5C065DD17 ,  5C065GG10 ,  5C065GG15 ,  5C065GG18 ,  5C065GG22 ,  5C065GG24 ,  5C065GG32 ,  5C066AA01 ,  5C066BA20 ,  5C066CA07 ,  5C066CA08 ,  5C066DD07 ,  5C066EA14 ,  5C066GA01 ,  5C066GA02 ,  5C066HA02 ,  5C066KA12 ,  5C066KD02 ,  5C066KD06 ,  5C066KE03 ,  5C066KE05 ,  5C066KE17 ,  5C066KE19 ,  5C066KE20 ,  5C066KG01 ,  5C066KG05 ,  5C066KM01 ,  5C066KM05

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭64-060088
  
• 撮像装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-271581   出願人：オリンパス光学工業株式会社
• ホワイトバランス制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-239214   出願人：松下電器産業株式会社
• ホワイトバランス調整装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-237111   出願人：富士写真フイルム株式会社