特許
J-GLOBAL ID:200903095904252723

撮影レンズ及び撮影レンズを用いた光学機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-357613
公開番号(公開出願番号):特開2007-163656
出願日: 2005年12月12日
公開日(公表日): 2007年06月28日
要約:
【課題】プラスチックレンズと外径寸法にバラツキのあるガラスレンズを鏡筒に固定する際、鏡筒に順次、プラスチックレンズとガラスレンズを積み重ねながら、レンズ相互の位置決め及び光軸合わせを高精度に確実に行う。【解決手段】鏡筒2の開口部から下段プラスチックレンズ3、内遮光板6、中間プラスチックレンズ4、内遮光板7、上段プラスチックレンズ5を順次挿入する。各プラスチックレンズ3,4,5は、テーパ面3d,4d,4e,5bによってそれぞれ各プラスチックレンズ3,4,5の光軸Sを合わせ、最後に挿入する上段プラスチックレンズ5を鏡筒2に圧入することによって、鏡筒2に対する各プラスチックレンズ3,4,5の光軸Sの調芯を行う。この後、上段プラスチックレンズ5とガラスレンズ8との光軸Sを合わせ、全体の調芯を行った鏡筒2に固定保持部材9を装着して各レンズ3,4,5を光軸方向に押える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数のレンズを光軸方向に重ね合わせて鏡筒内に収容する撮影レンズであって、前記鏡筒は、内周底部に載置用フランジ部を有して上面を開口した円筒状に形成されているとともに、前記各レンズの重ね合わせ面には、これら各レンズの光軸を位置合わせするテーパ面をそれぞれ形成し、前記各レンズは、前記鏡筒の上面開口部から載置用フランジ部に順次、積み重ねて鏡筒内に収容され、その鏡筒内への各レンズの組み付け時において、下段側レンズのテーパ面に上段側レンズのテーパ面を面接触して各レンズの光軸を位置合わせした後、前記鏡筒の上面開口に固定保持部材を装着し、この固定保持部材と前記載置用フランジ部とで各レンズを挟着することによって、各レンズを光軸方向に押えたことを特徴とする撮影レンズ。
IPC (1件):
G02B 7/02
FI (2件):
G02B7/02 Z ,  G02B7/02 B
Fターム (6件):
2H044AB06 ,  2H044AB12 ,  2H044AB17 ,  2H044AB24 ,  2H044AB25 ,  2H044AJ04
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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