特許
J-GLOBAL ID:200903095912933721

超電導コイル通電線の保護方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-072011
公開番号(公開出願番号):特開平9-260130
出願日: 1996年03月27日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 超電導コイルを励消磁するため外部から超電導コイルに電流を通電している時にコイルクエンチが発生した場合には、そのコイルクエンチを検出し、地上に設置されている励磁電源装置でもって電源電流を遮断し、超電導コイル通電線の焼損を防止する。【解決手段】 地上に配置される励磁電源装置11と、車両に搭載される超電導磁石制御装置21とを備え、超電導コイルC1〜C4を励消磁するため外部から超電導コイルC1〜C4に電流を通電している時にコイルクエンチが発生した場合における超電導コイル通電線25の保護方法において、超電導コイルC1〜C4に設けられる異常電圧検出タップTにおける異常電圧に基づいてコイルクエンチを検出すると、超電導コイルC1〜C4と並列に接続される永久電流スイッチPCSを開にし、超電導コイル通電線25を介して過電圧検出を行い、この過電圧が所定電圧を超えると、遮断器13を動作させて電源電流を遮断する。
請求項(抜粋):
地上に配置される励磁電源と、車両に搭載される超電導磁石制御装置とを備え、超電導コイルを励消磁するため外部から超電導コイルに電流を通電している時にコイルクエンチが発生した場合における超電導コイル通電線の保護方法において、前記超電導コイルに設けられる異常電圧検出タップにおける異常電圧に基づいてコイルクエンチを検出すると、前記超電導コイルと並列に接続される永久電流スイッチを開にし、超電導コイル通電線を介して過電圧検出を行い、該過電圧が所定電圧を超えると、遮断器を動作させて電源電流を遮断することを特徴とする超電導コイル通電線の保護方法。
IPC (2件):
H01F 6/02 ZAA ,  B60M 7/00
FI (2件):
H01F 7/22 ZAA K ,  B60M 7/00 L
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-278504

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