特許
J-GLOBAL ID:200903095928543346
定位脳手術計画支援装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-194155
公開番号(公開出願番号):特開2005-034640
出願日: 2004年06月30日
公開日(公表日): 2005年02月10日
要約:
【課題】 MRI装置の画像歪みの少ない場所にMRI対応マーカーを設置して、そのマーカーにより脳外科手術のための正確な位置情報を術者に与える定位脳手術計画支援装置を提供する。 【解決手段】 被治療体の頭部の外科的治療に関連して頭部を固定するための頭部固定フレームまたは定位脳手術フレーム(総称して手術フレーム5)に付属し、頭部表面と直接に接触するヘッドピン6や頭部付近または脳内部に留置できる穿刺針7において、円弧上の手術フレームの中心を通るように手術フレーム5を貫通した複数のヘッドピン6および穿刺針7の先端または軸上に、MRI対応マーカーであるヘッドピンマーカー8および穿刺針マーカー9を埋め込み、撮影されたヘッドピンマーカー8および穿刺針マーカー9を含むMR画像空間から、手術フレームの中心を原点とし、手術フレームに並行なデカルト座標系を構成する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
被治療体の頭部の外科的治療を行う治療器に関連して、前記被治療体の頭部を固定するための頭部固定フレーム及び定位脳手術フレームからなる手術フレームと、MRI装置によって前記被治療体より高輝度に撮影されるマーカーと、前記マーカーを含んで撮影した前記被治療体のMR画像を記憶する手段と、この記憶手段により記憶されたMR画像に形成される3次元空間において対角に位置する点状または棒状のマーカーを結んだ複数の線分に対する最短距離の点を、前記手術フレームの中心及び前記手術フレームに並行な軸上の点とするように算出すると共に、この算出された前記手術フレームの中心及び軸上の点から前記手術フレームに並行なデカルト座標系を算出するフレーム座標系算出手段と、このフレーム座標系算出手段によって算出されたデカルト座標系を前記治療器の座標として用いるために実空間の座標系に変換する座標変換手段と、を備えたことを特徴とする定位脳手術計画支援装置。
IPC (3件):
A61B19/00
, A61B5/055
, G01R33/28
FI (3件):
A61B19/00 510
, A61B5/05 390
, G01N24/02 Y
Fターム (9件):
4C096AA18
, 4C096AB44
, 4C096AB50
, 4C096AC01
, 4C096AD19
, 4C096AD23
, 4C096EB07
, 4C096FA01
, 4C096FC20
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (5件)
-
特開平1-146543
-
特開平4-174660
-
特開平3-176041
全件表示
前のページに戻る