特許
J-GLOBAL ID:200903095933755343

アドレス割当て方法およびそれを用いる無線端末装置およびそれを用いる無線ネットワーク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-151687
公開番号(公開出願番号):特開平9-008828
出願日: 1995年06月19日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】【目的】 無線ネットワークにおいて無線端末間のアドレス重複解決可能な無線端末装置およびそのアドレス割当て方法を提供する。【構成】 各無線端末装置はそのホストコンピュータ38のデータ通信時、自端末の無線LANアダプタ20のデータメモリ28内の履歴テーブル27,アドレステーブル29にそれぞれ登録された他の端末のエポック番号とアドレスとの対を参照することにより、自端末を含めて各端末間でアドレスの重複の発生を監視する。重複が生じた場合は通信先の端末のアドレスを更新するよう要求し、更新されたアドレスを受取って重複解決を行なう。このアドレス割当てのソフトウェアや通信プロトコルはプログラムメモリ34に蓄積されており、マイクロコントローラ22により実行される。他の端末との通信はアンテナ,無線トランシーバ26,および無線インタフェース24を介して行なわれる。
請求項(抜粋):
変更可能な第1の識別子と第2の識別子を有する複数の無線端末を含む無線ネットワークのアドレス割当て方法であって、前記各無線端末は、自端末の第1の識別子を設定するステップと、通信時に通信相手の端末からその端末の第1の識別子と第2の識別子との対を受信するステップと、受信した前記各端末の第1の識別子と第2の識別子との対と自端末および自端末で既に保持している他端末の第1の識別子と第2の識別子との対とを比較するステップと、比較された第1の識別子と第2の識別子との対の間で第1の識別子の重複を検出するステップと、重複が検出された第1の識別子についていずれか一方の端末の第1の識別子を再設定するステップとを含むアドレス割当て方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る