特許
J-GLOBAL ID:200903095936923280

車両用交流発電機の発電停止検出方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-060711
公開番号(公開出願番号):特開平10-257690
出願日: 1997年03月14日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】 車両用交流発電機の発電停止状態を正確に検出することができる車両用交流発電機の発電停止検出方式を提供すること。【解決手段】 警報装置4は、オルタネータ1の回転数が増すにしたがって値が高くなる基準電圧を発生させており、電圧比較器52によって、この基準電圧とオルタネータ1の発電電圧を比較する。オルタネータ1が回転中に発電動作が停止すると、発電電圧がその回転数に対応して設定された基準電圧を下回り、アンド回路60を介してSR型フリップフロップ64がセットされ、トランジスタ66がオン状態となってチャージランプ84が点灯する。また、回転数がある程度上昇すると、回転数検出/基準電圧変更回路50から状態保持信号が出力され、それより高回転域でのSR型フリップフロップ64の内容更新が禁止されるため、発電停止状態において残留磁束等によって発電電圧が上昇した場合であってもチャージランプ84が点灯した状態が維持される。
請求項(抜粋):
励磁巻線に励磁電流を流すことにより発電を行う車両用交流発電機と、前記車両用交流発電機の発電電圧が基準電圧以下のときに、前記車両用交流発電機が発電停止状態にあると判定する発電状態判定手段と、前記車両用交流発電機の回転数を検出する回転数検出手段と、前記回転数検出手段によって検出した前記車両用交流発電機の回転数が高くなるに従って、前記基準電圧を高い値に変更する基準電圧変更手段と、を備えることを特徴とする車両用交流発電機の発電停止検出方式。
IPC (3件):
H02J 7/16 ,  G01R 31/34 ,  H02P 9/04
FI (4件):
H02J 7/16 E ,  H02J 7/16 X ,  G01R 31/34 A ,  H02P 9/04 M
引用特許:
審査官引用 (5件)
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