特許
J-GLOBAL ID:200903095937210139

階層構造のデータを用いた経路探索

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-384304
公開番号(公開出願番号):特開2003-185450
出願日: 2001年12月18日
公開日(公表日): 2003年07月03日
要約:
【要約】【課題】 階層構造のデータベースを用いた経路探索において、不合理な探索結果を回避するよう階層を遷移させる。【解決手段】 経路探索の対象となる全ての道路を含んだ下位層データと、国道や高速道路など主要な道路のみを含んだ上位層データとを用意する。まず、低位層データを用いて、上位層への遷移が可能な注目ノードを所定数検出するまで、探索を行う。次に、注目ノードNa〜Ngから、遷移対象とするノードを選択する。この際、候補経路の末端付近に存在する端点ノードNd,Nf,Ng、地図データの境界に存在する境界ノードNc、その他のノードを区別して扱い、それぞれの中から1つずつ上層遷移させるノードを選択する。このように位置基準の異なるノードを混在させて上層遷移することにより、不適切な位置で上層遷移させることに起因する不合理な探索結果を回避することができる。
請求項(抜粋):
経路探索装置であって、通路データを記憶する通路データ記憶部と、出発地および目的地の指定を入力する入力部と、前記通路データを利用して前記出発地と目的地とを結ぶ経路を探索する経路探索部とを備え、前記通路データは、ノードとリンクにより通路を記憶する下位層データと、前記下位層データに含まれる一部の通路について、ノードとリンクにより通路を記憶する上位層データとを含む階層構造をなすとともに、前記異なる階層間で移行可能なノードが遷移ノードとして定義されており、前記経路探索部は、前記出発地および目的地の少なくとも一方を始点とし、他方を目標点として前記下位層データを用いて途中まで候補経路を探索する下位層探索部と、前記候補経路上の遷移ノードの少なくとも一部を、複数の基準で選択して、上位層データへの遷移を行う遷移部と、前記上位層データにおいて、遷移ノード間で経路を探索する上位層探索部とを備える経路探索装置。
IPC (4件):
G01C 21/00 ,  G08G 1/137 ,  G09B 29/00 ,  G09B 29/10
FI (4件):
G01C 21/00 G ,  G08G 1/137 ,  G09B 29/00 A ,  G09B 29/10 A
Fターム (24件):
2C032HB02 ,  2C032HB05 ,  2C032HB22 ,  2C032HB25 ,  2C032HC08 ,  2C032HD03 ,  2C032HD16 ,  2F029AA02 ,  2F029AB07 ,  2F029AB13 ,  2F029AC02 ,  2F029AC14 ,  2F029AC16 ,  2F029AC20 ,  5H180AA01 ,  5H180BB04 ,  5H180BB12 ,  5H180BB13 ,  5H180EE02 ,  5H180FF05 ,  5H180FF13 ,  5H180FF22 ,  5H180FF27 ,  5H180FF35
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 経路探索方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-143686   出願人:株式会社ザナヴィ・インフォマティクス
  • 経路選出方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-063571   出願人:松下電器産業株式会社
  • 経路探索方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-340959   出願人:溝口文雄, アルパイン株式会社
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審査官引用 (6件)
  • 経路探索方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-143686   出願人:株式会社ザナヴィ・インフォマティクス
  • 経路選出方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-063571   出願人:松下電器産業株式会社
  • 経路探索方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-340959   出願人:溝口文雄, アルパイン株式会社
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