特許
J-GLOBAL ID:200903095304875301

ナビゲーション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石山 博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-101314
公開番号(公開出願番号):特開2000-292186
出願日: 1999年04月08日
公開日(公表日): 2000年10月20日
要約:
【要約】【課題】 車載用ナビゲーション装置において、ユーザによる推奨経路41の探索指示から経路誘導開始までの時間を早め、かつ精確な推奨経路41を提示する。【解決手段】 出発地側地域範囲12と目的地側地域範囲13とを結ぶ主要道路部分候補25を主要道路ネットワークデータ19に基づいて探索する。各主要道路部分候補25の目的地側端点23a,23b,23c,23dと目的地11との間のコストUは予測値とする。出発地10と各主要道路部分候補25の出発地側端点22a,22b,22c,22dとを結ぶ出発地側詳細道路部分候補24を探索する。出発地側詳細道路部分候補24のコストをW、主要道路部分候補25のコストをVとする。U+V+Wが最小になる組み合わせの出発地側詳細道路部分候補24及び主要道路部分候補25の内、出発地側詳細道路部分候補24を推奨経路41の出発地側推奨経路部分39として、出発地側推奨経路部分39をユーザへ提示する。さらに、出発地側推奨経路部分39の先端を新たな出発地10として、次の出発地側推奨経路部分39を算出し、確定済み推奨経路部分43を目的地11の方へ順次、延長していく。
請求項(抜粋):
上位側の階層の道路ネットワークデータは、下位側の階層の道路ネットワークデータに対して、より広域の地域範囲にわたって延びる道路のみのネットワークデータに限定されている少なくとも2階層の道路ネットワークデータを使用して、出発地(10)から目的地(11)への経路候補を探索し、探索した経路候補の中から推奨経路(41)を最小コスト法により決定するナビゲーション装置において、出発地(10)含む所定地域範囲としての出発地側地域範囲(12)と目的地(11)を含む所定地域範囲としての目的地側地域範囲(13)とを結ぶ地域範囲間経路候補(25)を、上位階層道路ネットワークデータ(19)を使用して探索し、出発地(10)と各地域範囲間経路候補(25)の出発地側端点(22a,22b,22c,22c,22d)とを結ぶ出発地側端経路候補(24)は下位階層道路ネットワークデータ(16)を使用して探索し、地域範囲間経路候補(25)の目的地側端点(23a,23b,23c,24d)と目的地(11)とを結ぶ経路のコストとしての目的地側コストUは予測値とし、出発地側端経路候補(24)のコストとしての出発地側コストW及び地域範囲間経路候補(25)のコストとしての地域間コストVは実際に算出し、U+V+Wを最小にする地域範囲間経路候補(25)と出発地側端経路候補(24)との組み合わせより成る推奨経路(41)の出発地側端経路候補(24)を出発地側推奨経路部分(39)として、この出発地側推奨経路部分(39)を目的地(11)への誘導用にユーザに提示するようになっていることを特徴とするナビゲーション装置
IPC (4件):
G01C 21/00 ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/00 ,  G09B 29/10
FI (4件):
G01C 21/00 G ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/00 A ,  G09B 29/10 A
Fターム (11件):
2C032HB06 ,  2C032HD16 ,  2F029AA02 ,  2F029AB13 ,  2F029AC08 ,  2F029AC14 ,  5H180AA01 ,  5H180BB13 ,  5H180FF22 ,  5H180FF27 ,  5H180FF32
引用特許:
審査官引用 (3件)

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