特許
J-GLOBAL ID:200903095938563345

ディジタル・チケットの配信および検査システムおよび方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-500482
公開番号(公開出願番号):特表2003-501712
出願日: 2000年05月30日
公開日(公表日): 2003年01月14日
要約:
【要約】好ましくは、インターネット上で、消費者が供給業者からディジタル・チケット(1)を調達する。ディジタル・チケット(1)は、通常、消費者が紙に印刷した2-Dバーコード(11)の形態の有形輸送可能データ媒体内、あるいは消費者の可撓性ディスク、CD-ROMまたはスマート・メディア上に具体化されることになる。チケットを発生するには、消費者が数Rを選択し、hash(R)を供給業者に送る。供給業者は、チケットに関連する、選択されたサービスに関する情報をhash(R)に連携し、その結果に署名し、Sign(s,Ihash(R))を消費者に送る。すると、消費者はRを連携して、チケットの一部として、Sign(s,Ihash(R))Rを形成する。使用するには、チケットを、物理的媒体内で、受け戻し点に輸送し、提示する。供給業者の秘密鍵を用いてイベントに関する情報、およびhash(R)を再現することによって、検証を行う。次いで、Rをハッシュし、比較して、チケットの正当性を証明する。
請求項(抜粋):
チケット供給業者がディジタル・チケット1、2、3をチケット消費者に通信チャネル5を通じて配信可能なコンピュータ化方法であって、ディジタル・チケット1、2、3が後に受け戻しの対象となり、前記ディジタル・チケット1、2、3のコンピュータ化配信および受け戻し方法が、 第1に、通信チャネル5を通じて、チケット供給業者のコンピュータから予想チケット消費者に、チケットを配信することができる出来事に関する第1ディジタル・データD1を伝達し、前記予想チケット消費者が、前記出来事に対するディジタル・チケット1、2、3を取得することを決定し、こうしてチケット消費者となり、 第2に、前記通信チャネルを通じて、前記チケット消費者のコンピュータから前記チケット供給業者のコンピュータに、前記出来事のためのチケットを望む指示を含む第2ディジタル・データD2を伝達し、次いで、前記チケット要求を満たすことを可能とし、 前記チケット供給業者のコンピュータにおいて、秘密鍵sを用いることによって、第3ディジタル・データD3のディジタル署名を計算し、該第3ディジタル・データD3が、前記第1ディジタル・データD1および前記第2ディジタル・データD2の一方または双方に関するものであり、前記ディジタル・データD3のディジタル署名は、(i)前記ディジタル署名の発生において、前記チケット供給業者のコンピュータによって秘密署名鍵sが用いられたこと、および(ii)前記ディジタル・データD1、D2の一方または双方がその発生に関して用いられたこと、(iii)輸送可能記憶媒体内に適切に格納されたことを証明するものであり、 前記ディジタル・データD3のディジタル署名を発生した対象の前記ディジタル・データD1、D2が、前記特定の出来事に対する前記特定のディジタル・チケットの前記チケット供給業者による、前記チケット消費者に対する特定の供給の記念(memorialization)となり、前記チケット消費者を、少なくとも前記通信チャネルを通じて行われる通信の他端における者として特定して識別し、 第3に、前記通信チャネルを通じて、前記チケット供給業者のコンピュータから前記チケット消費者のコンピュータに少なくとも前記署名したディジタル・データD3を伝達し、 第1に、前記チケット消費者のコンピュータによって、前記輸送可能記憶媒体内に、少なくとも前記署名したディジタル・データD3を格納し、こうして前記輸送可能記憶媒体をディジタル・チケット1、2、3に変換し、 前記ディジタル・チケット1、2、3を、少なくとも前記署名したディジタル・データD3を含むような前記輸送可能記憶媒体の形態で、前記ディジタル・チケット1、2、3を供給した目的である特定の出来事が行われる特定の時間および場所に、物理的に輸送し、 前記特定の出来事においてチケット集札係に受け戻すために、前記ディジタル・チケット1、2、3を弁済し、 少なくとも前記署名したディジタル・データD3を、前記チケット集札係のコンピュータに読み取り、 前記チケット集札係のコンピュータにおいて、前記チケット供給業者の署名鍵sに対応するディジタル検証鍵vを用いて、そして前記署名したディジタル・データD3から、前記ディジタル・データD3を再現し、 前記チケット集札係のコンピュータにおいて、前記ディジタル・データD3が検証鍵vによって再現可能であるか、そして再現された場合に、前記ディジタル・データD3が、前記特定の出来事のための前記特定の第3ディジタル・データD3の前記チケット供給業者による、前記通信チャネルを通じて一度通信した前記特定のチケット消費者への前記特定の供給を正しく記憶しているか判定し、記憶している場合、前記ディジタル・チケット1、2、3を有効であるとし、前記ディジタル・データD3が前記検証鍵vの使用によって再現されたが、前記再現されたディジタル・データD3が、前記特定の出来事のための前記特定の第3ディジタル・データD3の前記チケット供給業者による、前記通信チャネルを通じて一度通信した前記特定のチケット消費者への前記特定の供給を不正確に記憶している場合、前記ディジタル・チケット1、2、3を無効とする、ディジタル・チケット・コンピュータ化配信および受け戻し方法。
IPC (4件):
G06F 17/60 410 ,  G06F 17/60 512 ,  G06F 17/60 ZEC ,  G09C 1/00 640
FI (4件):
G06F 17/60 410 A ,  G06F 17/60 512 ,  G06F 17/60 ZEC ,  G09C 1/00 640 B
Fターム (6件):
5J104AA09 ,  5J104LA05 ,  5J104LA06 ,  5J104NA02 ,  5J104PA07 ,  5J104PA12
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 迷子情報管理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-264429   出願人:富士通株式会社

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