特許
J-GLOBAL ID:200903095945922652
プラスチック油化装置及び方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
東野 博文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-124887
公開番号(公開出願番号):特開2005-306974
出願日: 2004年04月21日
公開日(公表日): 2005年11月04日
要約:
【課題】 プラスチック廃棄物からの油分回収率が高いプラスチック油化装置を提供すること。【解決手段】 分解容器10の内部に設置された、固体プラスチックを分解容器10の移動軸方向に搬送する搬送部50と、搬送部50の上流側で投入された固体プラスチックを、分解容器10の内部で加熱により熱分解ガスを生成させると共に、下流側で熱分解で残った残渣を排出する分解容器10と、分解容器10で得られた熱分解ガスを触媒に接触させて低沸点成分に分解する触媒槽30と、触媒槽30で低沸点成分に分解された改質ガスを冷却して、液化炭素化合物を回収する冷却型油分回収部31と、冷却型油分回収部31で冷却された改質ガスに、油分を噴霧して液化炭素化合物を回収する噴霧型油分回収部40とを備えている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
分解容器の内部に設置された、固体プラスチックを前記分解容器の移動軸方向に搬送する搬送部と;
前記搬送部の上流側で投入された固体プラスチックを、前記分解容器の内部で加熱により熱分解ガスを生成させると共に、下流側で熱分解で残った残渣を排出する前記分解容器と;
前記分解容器で得られた熱分解ガスを触媒に接触させて低沸点成分に分解する触媒槽と;
前記触媒槽で低沸点成分に分解された改質ガスを冷却して、液化炭素化合物を回収する冷却型油分回収部と;
前記冷却型油分回収部で冷却された改質ガスに、油分を噴霧して液化炭素化合物を回収する噴霧型油分回収部と;
を備えるプラスチック油化装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (7件):
4F301CA09
, 4F301CA26
, 4F301CA41
, 4F301CA51
, 4H029CA01
, 4H029CA12
, 4H029CA14
引用特許:
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