特許
J-GLOBAL ID:200903095947142220

アークチューブおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森山 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-180411
公開番号(公開出願番号):特開2001-006617
出願日: 1999年06月25日
公開日(公表日): 2001年01月12日
要約:
【要約】【課題】 アークチューブ本体のクラックによるリーク発生を防止することにより長寿命化を図ることができるアークチューブを提供する。【解決手段】 アークチューブ本体20の発光管部20a両側のピンチシール部20b1、20b2にピンチシールされたタングステン電極26A、26Bの外周表面26Aa、26Baの平均粗さを3μm以下に設定する。これにより、タングステン電極26A、26Bがピンチシール部20b1、20b2にピンチシールされたとき両者が微小凹凸で噛み合った状態となるようにし、従来のようにピンチシール部20b1、20b2のタングステン電極26A、26Bとの接合面近傍領域に極めて大きな圧縮応力が残らないようにする。そして、残留圧縮応力によりアークチューブ本体20にクラックが生じても、このクラックを接合面近傍領域に限定された局所的なものとし、アークチューブ本体20の表面に達するような大きなものにならないようにする。
請求項(抜粋):
放電空間を形成する発光管部の両側にピンチシール部が形成されてなる石英ガラス製のアークチューブ本体と、上記放電空間へ先端部を突出させるようにして上記各ピンチシール部にピンチシールされた1対のタングステン電極と、を備えてなるアークチューブにおいて、上記各タングステン電極の表面の平均粗さが、3μm以下に設定されている、ことを特徴とするアークチューブ。
IPC (2件):
H01J 61/36 ,  H01J 9/32
FI (2件):
H01J 61/36 B ,  H01J 9/32 C
Fターム (10件):
5C012JJ03 ,  5C043AA14 ,  5C043BB09 ,  5C043CC01 ,  5C043CD01 ,  5C043CD05 ,  5C043DD12 ,  5C043EA19 ,  5C043EB14 ,  5C043EC20
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (7件)
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