特許
J-GLOBAL ID:200903095953649370

インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠部 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-298215
公開番号(公開出願番号):特開2001-113718
出願日: 1999年10月20日
公開日(公表日): 2001年04月24日
要約:
【要約】【課題】部材間を気密接着する接着シール材内に、気密性を悪くする気泡を形成させることがなく、信頼性に優れたインクジェット記録装置を提供する。【解決手段】2つの注入孔から供給された接着シール材42が、記録ヘッド本体11のインク供給側とホールダ2aとの間の接着シール部となる空間を流動して、最後に合流する4箇所の合流位置421 〜424 に対応して、ホールダ2aの外囲部21には4つの開口部231 〜234 (231 と232 は図示せず) と、この開口部231 〜234 に連通する溝部22とが形成されている。開口部が合流位置の空気を外へ放出させて、接着シール材内の気泡形成を防止する。また、開口部と溝とが余分な接着シール材を受け入れ、不都合な部分への接着シール材の溢れ出しを防止する。
請求項(抜粋):
インクをインク滴として吐出するインクジェット記録ヘッド本体と、インクジェット記録ヘッド本体を保護し支持する補助板と、インクジェット記録ヘッド本体を保持し、インクジェット記録ヘッド本体へインクを導くホールダと、インクカートリッジからインクを導出して、ホールダを介してインクジェット記録ヘッド本体へインクを供給するためのインク供給針を備えた針付部材と、前記各部材間を気密に固着する接着シール材とを備え、吐出されたインク滴で記録媒体上に記録するインクジェット記録装置において、接着シール部に供給された前記接着シール材がその流れによってその流れの合流位置に空気を閉じ込める可能性のある部分に、接着シール材の外側の流れを一時的に止めあるいは遅くし、且つ合流位置の空気を放出するための空気抜きが備えられていることを特徴とするインクジェット記録装置。
Fターム (2件):
2C056FA04 ,  2C056HA16
引用特許:
審査官引用 (3件)

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