特許
J-GLOBAL ID:200903095956570006

スロットラインから共平面導波路への移行

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉岡 宏嗣 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-518227
公開番号(公開出願番号):特表2000-500310
出願日: 1996年10月25日
公開日(公表日): 2000年01月11日
要約:
【要約】多機能動作及び重複単機能動作を目的として複数の本質的に同一の能動素子(Q1,Q2,Q3,Q4)を接続する手段を提供する。これらの素子(Q1,Q2,Q3,Q4)は、チップ(66)に取り付けられ、大きな受動的素子を有する回路母板にフリップ取り付けされる。プッシュプル型増幅器(50)が例として提示されており、その例では重複単機能動作は、その能動素子(Q1,Q2,Q3,Q4)が単一のチップ(66)上にある増幅器(56,58)同士の結合である。電磁結合、インピーダンス整合及び信号伝送は、ストリップライン(82,88)、スロットライン(94,100)、共平面導波路(116,130)、及び、共平面導波路(176,178)に変換されるスロットライン(180)を使用することによっていろいろに実現される。特に、分割共平面スロットライン(170)から2共平面導波路(176,178)への変換は、該共平面導波路(176,178)にフリップ取り付けされているトランジスタ(166)の対へ信号を伝送する機能を提供する。
請求項(抜粋):
電子回路構造(160)であって、この構造は: 基板を有し: 該基板に取り付けられていて、第1の平らなスロットライン導体(172)と第2の平らなスロットライン導体(184)とを有するスロットライン(170)を有し; 第1,第2及び第3の導波信号導体(172a、184,172)を有する共平面導波路(176)を有し、この第2及び第3の導波導体(184,172)は該第1導波導体(172a)から離隔されて該第1導波導体の両側に配置されており、該第1導波導体(172a)と該第3導波導体(184)との間のスペースは、第1スロット幅を有する第1スロット(180a)を形成し、該第1スロットライン導体(172)は第1及び第3の導波導体(172a、172)の両方に接続され、該第1スロットライン導体(172a)の第1の拡大された穴(180c)は、該第1スロット(180a)と連通していて、該第1スロットライン導体(172a)が第1及び第3の導波導体(172a、172)の両方に接続されている箇所に位置しており; 制御端子(G)と2つの電流伝導端子(D、S)とを備えたトランジスタ(166)を有するチップ(164)を有し、電流は、該制御端子(G)に加えられた信号に応じて該電流伝導端子(D、S)を通って流れるようになっており、このチップ(64)は該基板に取り付けられ、該制御端子(G)は該第1導波導体(172a)にフリップ取り付けされ、一方の電流伝導端子(S)は該第2導波導体(184)にフリップ取り付けされ;出力導体手段が該基板に取り付けられて、該トランジスタ(166)を通して電流を伝導させるために他方の電流伝導端子(D)に接続されることを特徴とする電子回路構造。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 半導体装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-103825   出願人:フィリップスエレクトロニクスネムローゼフェンノートシャップ
  • 特開平1-265705
  • 特開昭60-153602
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