伝動用無端ベルト

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：近島一夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-257643
公開番号（公開出願番号）：特開平7-091498
出願日： 1993年09月20日
公開日（公表日）： 1995年04月04日
要約：

【要約】【目的】簡単な構成でもって、ピンのリンク列内からの脱落を防止する。【構成】ブロック11,23と共に無端ベルト10を構成するリンクチェーン38は、長手方向に対して横方向に整列する多数のリンクプレート36からなるリンク列Gを有し、該リンク列を構成する多数のリンクプレートの少なくとも1個が、リンクプレートの長手方向に伸縮作動するバネ手段40からなる。該バネ手段40により、ピン37が、該ピン37に接触しているブロック及びリンクプレートとの間に摩擦力が付与されて、該摩擦力によりピン37の脱落が防止される。

請求項（抜粋）：

プーリのシーブ側面に接触し得る係合面及び透孔を有するブロックと、多数のリンクプレートと、多数のピンと、を備え、前記リンクプレートの両端部分にピンを嵌挿して一連のリンクチェーンを構成し、該リンクチェーンを前記ブロックの透孔に貫通すると共に、前記リンクプレート両端部分のピンにて前記ブロックを挟持してなる伝動用無端ベルトにおいて、前記リンクチェーンが、長手方向に対して横方向に整列する多数のリンクプレートからなるリンク列を有し、該リンク列を構成する多数のリンクプレートの少なくとも1個が、該リンクプレートの長手方向に伸縮作動するバネ手段からなり、該バネ手段に基づき、該リンク列の多数のリンクプレートの両端部に嵌挿しているピンが、該ピンに接触している他の部材との間に摩擦力を付与されることを特徴とする伝動用無端ベルト。

引用特許：

出願人引用 (6件)

特開平1-288649
特開昭63-076936
特開平1-176832

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審査官引用 (14件)

特開平1-288649
特開平2-163543
特開平1-266342

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