特許
J-GLOBAL ID:200903095982301005

コンピュータネットワークシステム、コンピュータ及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-122933
公開番号(公開出願番号):特開2000-316000
出願日: 1999年04月28日
公開日(公表日): 2000年11月14日
要約:
【要約】【課題】 コンピュータネットワークシステムにおいてサーバからクライアントへのデータ転送に際して常時同一の経路を使用するように設定されていると、経路途中の中継装置、伝送路に想定外の負荷がかかっているような場合にはデータ転送速度が大きく低下するという問題があった。【解決手段】 相互間がデータ伝送路で接続された複数の中継サーバSa,Sb等で構成されるネットワークNWに接続されているクライアントユニット2に、各中継サーバSa,Sb等の接続相手及びその間の伝送路のデータ伝送能力からサーバユニット1とクライアントユニット2とを接続する経路を探索するネットワーク経路探索部213 と、各中継サーバSa,Sb等及びそれぞれに接続する伝送路の負荷状況に従って探索された経路の内から予め設定された条件を満たす経路を選択するネットワーク経路決定部215 とを備える。
請求項(抜粋):
複数の中継装置それぞれをデータ伝送路で接続したネットワークに複数のコンピュータが接続されたコンピュータネットワークシステムにおいて、前記ネットワークに接続された各コンピュータ及び前記各中継装置それぞれの接続相手を特定した情報及びそれぞれの間の伝送路のデータ伝送能力に関する情報を予め記憶した接続状態記憶部と、前記ネットワークに接続された複数のコンピュータの内の任意の2台のコンピュータを接続する経路選択のために予め設定された条件を記憶した条件記憶部と、前記各中継装置及びそれぞれに接続する伝送路の負荷状況に関する情報を収集する負荷情報収集手段と、前記接続状態記憶部の記憶内容に従って前記2台のコンピュータ間の接続経路を探索する経路探索手段と、前記負荷情報収集手段が収集した負荷状況に関する情報に基づいて、前記経路探索手段が探索した経路の内の前記条件記憶部が記憶している条件を満たす経路を選択する経路決定手段とが前記複数のコンピュータの内の1台に、または分散して2台以上に備えられていることを特徴とするコンピュータネットワークシステム。
IPC (4件):
H04L 12/00 ,  G06F 11/22 360 ,  G06F 13/00 357 ,  H04L 12/56
FI (4件):
H04L 11/00 ,  G06F 11/22 360 C ,  G06F 13/00 357 Z ,  H04L 11/20 102 D
Fターム (29件):
5B048AA17 ,  5B048CC11 ,  5B048FF02 ,  5B089GA11 ,  5B089GA21 ,  5B089GB01 ,  5B089HA06 ,  5B089JA32 ,  5B089JA36 ,  5B089JA40 ,  5B089JB22 ,  5B089KA04 ,  5B089KA05 ,  5B089KC23 ,  5B089KC37 ,  5B089KG08 ,  5K030HA08 ,  5K030HB08 ,  5K030JA11 ,  5K030JT06 ,  5K030KA05 ,  5K030LB05 ,  5K030LC09 ,  5K030MB09 ,  5K030MC07 ,  5K030MC08 ,  9A001CZ07 ,  9A001JJ27 ,  9A001LL09
引用特許:
審査官引用 (5件)
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