特許
J-GLOBAL ID:200903095983945909

自動車のフラット化シート構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-080173
公開番号(公開出願番号):特開2000-272392
出願日: 1999年03月24日
公開日(公表日): 2000年10月03日
要約:
【要約】【課題】 専用のリクライニング機構を設けずに、シートバックをリクライニング状態にすることができる自動車のフラット化シート構造を提供する。【解決手段】 ロックプレート(ロック機構)20に第1係合部20aと第2係合部20bを設けたため、シートバック11の下端のローラ16を第1係合部20aに係合させれば、シートバック11の通常使用状態を維持することができ、ローラ6を第2係合部20bに係合させれば、シートバック11をリクライニング状態にすることができる。このように、既存のロックプレート20を利用して、シートバック11のリクライニング状態が得られるため、シートバック11の支持構造が複雑にならない。
請求項(抜粋):
スライドレールによりそれぞれが前後動自在なると共に、それぞれが回動して水平な反転状態になるシートクッション及びシートバックを備え、反転時にシートクッションの裏面とシートバックの背面とが略同一高さになるもので、前記シートバックの下端には、車幅方向外側へ突出するローラが設けられ、該ローラをフロアに固定されたスライドレールに対して前後スライド自在に係合させると共に、ローラと係合するロック機構を設け、且つシートバックのローラよりも上方の中間支点と、スライドレールの途中部位又はその周辺部材とをバックリンクで連結し、前記ロック機構を解除して、シートバックのローラを後方へスライドさせることにより、シートバックが前側へ回動して水平な反転状態となる自動車のフラット化シート構造であって、前記ロック機構が、通常使用状態にあるシートバックのローラと係合する第1係合部と、リクライニング状態にあるシートバックのローラと係合する第2係合部を有していることを特徴とする自動車のフラット化シート構造。
IPC (2件):
B60N 2/34 ,  A47C 1/02
FI (2件):
B60N 2/34 ,  A47C 1/02
Fターム (8件):
3B087CB12 ,  3B099AA05 ,  3B099BA01 ,  3B099CA26 ,  3B099CA31 ,  3B099CA36 ,  3B099CB06 ,  3B099DA04
引用特許:
審査官引用 (3件)

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