特許
J-GLOBAL ID:200903095994677302

仮想現実用音声録音・再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-197461
公開番号(公開出願番号):特開平8-047081
出願日: 1994年07月30日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】 オープンエア式ヘッドホンによる聴者周囲の仮想現実の忠実に再現する。【構成】 テーブル5に、磁気干渉作用により音声の電気信号を機械振動と共に発音するトランスジューサー8を設置すると共に、該トランスジューサー8の設置位置と離れて装着位置を設定したオープンエア式ヘッドホン7を備え、バイノーラル録音した2つの音声信号をオープンエア式ヘッドホン7で出力し、バイノーラル録音用マイクの位置と主音源と想定する前方定位置との間に設置したマイクで録音した音声信号を前記トランスジューサー8で出力した。オープンエア式ヘッドホン7から聞こえる音およびトランスジューサー8で発生する音によって前方の音源の定位が容易になり、このほか前方の各音源の前後関係が容易に認識できる。また、トランスジューサー8の振動と合わせ重量感も認識できる。
請求項(抜粋):
バイノーラル録音装置と、バイノーラル録音用マイクの位置と主音源と想定する前方定位置との間で録音する装置または録音したのと同価な音声信号を合成する装置を備え、床またはテーブル等に、コイルとヨークとからの磁気干渉作用により、音声の電気信号を機械振動と共に発音するトランスジューサーを設置すると共に、該トランスジューサーの設置位置と離れて装着位置を設定したオープンエア式ヘッドホンを設け、バイノーラル録音装置による2つの音声信号を前記オープンエア式ヘッドホンで出力すると共に、前記バイノーラル録音用マイクの位置と主音源と想定する前方定位置との間で録音されたとみなす音声信号を前記トランスジューサーで出力したことを特徴とする仮想現実用音声録音・再生装置。
IPC (4件):
H04R 5/027 ,  B06B 1/04 ,  H04R 5/02 ,  H04S 7/00
引用特許:
審査官引用 (3件)

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