特許
J-GLOBAL ID:200903096007866502
表面実装型アンテナの周波数切り換え構造およびその構造を備えた通信装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-228319
公開番号(公開出願番号):特開2001-053528
出願日: 1999年08月12日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】 放射電極7の電界集中に起因したアンテナ特性の劣化を防止する。【解決手段】 表面実装型アンテナ2を構成する誘電体基体5は基板11,12の積層体と成す。誘電体基体5の頂面つまり基板12の上面12aに放射電極7を設ける。誘電体基体5の内部における基板11の上面には周波数切り換え用電極3を形成する。この周波数切り換え用電極3の電位を切り換え回路4により切り換えることによって、放射電極7とグランド電極15間の静電容量が切り換わって表面実装型アンテナ2の電波の送受信周波数帯域が切り換わる。上記周波数切り換え用電極3は放射電極7のほぼ全領域電極面と対向しており、放射電極7はほぼ全領域に亙り周波数切り換え用電極3との間に静電容量を持つ。これにより、周波数切り換え用電極3と放射電極7間に分散的に電界が発生し、放射電極7の電界集中に起因したアンテナ特性の劣化を防止する。
請求項(抜粋):
誘電体基体に放射電極が形成されて成る表面実装型アンテナと、上記放射電極と間隔を介して配設され放射電極との間に静電容量を持つ周波数切り換え用電極と、この周波数切り換え用電極の電位を切り換えて放射電極とグランド間の静電容量を切り換える切り換え回路とを有し、上記切り換え回路によって上記放射電極とグランド間の静電容量を切り換えることにより、表面実装型アンテナの電波の送受信周波数帯域を切り換える表面実装型アンテナの周波数切り換え構造であって、上記周波数切り換え用電極は、少なくとも上記放射電極のショート部側領域電極面に対向配置して放射電極と周波数切り換え用電極との間に生じる電界を分散させるに足る静電容量を持つ電界分散用電極としての機能を有することを特徴とする表面実装型アンテナの周波数切り換え構造。
IPC (4件):
H01Q 5/00
, H01Q 1/38
, H01Q 13/08
, H01Q 23/00
FI (4件):
H01Q 5/00
, H01Q 1/38
, H01Q 13/08
, H01Q 23/00
Fターム (20件):
5J021AA01
, 5J021AB06
, 5J021CA01
, 5J021DB04
, 5J021DB07
, 5J021FA00
, 5J021FA02
, 5J021FA31
, 5J021HA05
, 5J021HA10
, 5J021JA03
, 5J045AA03
, 5J045DA08
, 5J045EA08
, 5J045HA03
, 5J045MA07
, 5J045NA03
, 5J046AA03
, 5J046AB13
, 5J046PA07
引用特許: