特許
J-GLOBAL ID:200903096008710336

FMCWレーダ装置およびその時間・周波数特性測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-284276
公開番号(公開出願番号):特開2002-090447
出願日: 2000年09月19日
公開日(公表日): 2002年03月27日
要約:
【要約】【課題】電圧制御発振器に与える制御電圧波形を補正する必要がなく、電圧制御部が極めて簡単になり、装置の安定性の向上ならびにコストの削減を図ること。【解決手段】測定対象物に対して電圧制御発振器10により所定の周波数の送信波信号を送信し、測定対象物で反射され受信された受信波信号の周波数の変化を測定することにより、測定対象物までの距離を求めるFMCW方式のレーダ距離測定装置において、あらかじめ測定しておいた送信波信号の時間・周波数特性を記憶しておく周波数特性記憶手段7と、周波数特性記憶手段7に記憶された送信波信号の時間・周波数特性から、測定により得られた送信波信号と受信波信号とのビート信号に対して所定の変換を行ない、補正されたビート信号を生成する波形補正手段8とを備える。
請求項(抜粋):
測定対象物に対して電圧制御発振器により所定の周波数の送信波信号を送信し、前記測定対象物で反射され受信された受信波信号の周波数の変化を測定することにより、前記測定対象物までの距離を求めるFMCW方式のレーダ距離測定装置の時間・周波数特性を測定する方法において、前記送信波信号と、遅延時間△tが既知である前記受信波信号とのビート信号B(t)を取得し、前記ビート信号B(t)から、各時刻におけるビート周波数fb(t)を求め、前記各時刻におけるビート周波数と前記遅延時間とから、前記FMCWレーダ装置の時間・周波数関数fb(t)を【数1】として求めるようにしたことを特徴とするFMCWレーダ装置の時間・周波数特性測定方法。
Fターム (14件):
5J070AB17 ,  5J070AB19 ,  5J070AC02 ,  5J070AH01 ,  5J070AH02 ,  5J070AH25 ,  5J070AH31 ,  5J070AH35 ,  5J070AH39 ,  5J070AH50 ,  5J070AJ06 ,  5J070AJ13 ,  5J070AK22 ,  5J070AK40
引用特許:
審査官引用 (6件)
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