特許
J-GLOBAL ID:200903096012219418

ABRセル流量制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-248146
公開番号(公開出願番号):特開平9-036890
出願日: 1995年09月26日
公開日(公表日): 1997年02月07日
要約:
【要約】【課題】 優先クラスサービスの接続数が変化しても、該ABRサービスの通信品質を維持することができるABRセル流量制御方法を提供すること。【解決手段】 優先クラスサービスの接続要求があると、該優先クラスのPCR,SCRおよびBTが、空き帯域推定処理部に通知される(ステップSA1)。空き帯域推定処理部は、伝送路使用率の平均値と分散値とを算出した後(ステップSA2)、ARBバッファでの輻輳検出からオーバーフローに至る確率Plossを算出し、該確率Plossが予め設定されている品質規定値Pより小さい場合には、ABRサービスの接続を許可する(ステップSA3)。その後、空き帯域推定処理部は、優先クラスサービスの接続数が増減する度に、確率P”lossを新たに計算し直し、該確率P”lossが上記品質規定値Pと等しくなるように、ABRバッファの輻輳検出閾値を変更する(ステップSA4)。
請求項(抜粋):
ATM網内にバッファを設け、該バッファ内に貯まった伝送待ち状態のABRセルの量が閾値を越えた場合には、該ATM網内での該ABRサービスによるセルの流量をMCRまで下げるABRセル流量制御方法において、前記ATM網に接続している優先クラス(CBRおよびVBR)サービスの数が変化する度に、該ATM網における伝送路の使用状況を求め、該伝送路使用状況に応じて前記閾値を変化させることを特徴とするABRセル流量制御方法。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04Q 3/00
FI (2件):
H04L 11/20 G ,  H04Q 3/00
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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