特許
J-GLOBAL ID:200903096013797636

投射型画像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐野 静夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-121452
公開番号(公開出願番号):特開2000-180796
出願日: 1999年04月28日
公開日(公表日): 2000年06月30日
要約:
【要約】【課題】 明るくむらのない画像を表示し、しかも光源からの光を無駄なく利用する投射型画像表示装置を提供する。【解決手段】 投射型画像表示装置に2つの光源、2つの集光光学系、反射光学系、コリメータレンズ、インテグレータ光学系、偏光変換光学系および液晶パネルを備える。2つの集光光学系は2つの光源の光を近接した集光位置に集束させ、反射光学系は集束した光を反射してインテグレータ光学系の第1のレンズアレイ上で光軸が交差する発散光束とし、コリメータレンズは発散光束を平行光束とする。インテグレータ光学系は平行光束に含まれる2つの光源の光を分離して結像させて、光源像の対がアレイ状に配列された2次光源を形成し、2次光源の各点から液晶パネルの全面に光を導く。偏光変換光学系は分離された光をその分離方向と垂直な方向に偏光分離して、全ての光を一方向の直線偏光とする。
請求項(抜粋):
液晶パネルによって光を変調し、変調後の光を投射レンズによって投射して画像を表示する投射型画像表示装置において、第1の光源と、第2の光源と、前記第1の光源からの光を第1の集光位置に集束させる第1の集光光学系と、前記第2の光源からの光を前記第1の集光位置に近接した第2の集光位置に集束させる第2の集光光学系と、前記第1の光源からの光を前記第1の集光位置で反射する反射面または前記第2の光源からの光を前記第2の集光位置で反射する反射面の少なくとも一方を有し、前記第1の光源からの光と前記第2の光源からの光を、互いの光軸が平行なまたは平行に近い光として前記第1の集光位置と前記第2の集光位置を結ぶ方向に対して略垂直な方向に進ませる反射光学系と、前記第1の集光位置を通過して発散光束となった前記第1の光源からの光と前記第2の集光位置を通過して発散光束となった前記第2の光源からの光を平行光束とするコリメータレンズと、2次元のアレイ状に配列されたレンズセルより成る第1のレンズアレイと、該第1のレンズアレイのレンズセルに対応して2次元のアレイ状に配列されたレンズセルより成る第2のレンズアレイを有し、前記コリメータレンズからの平行光束に含まれる前記第1の光源からの光と前記第2の光源からの光を、前記第1のレンズアレイの各レンズセルによって前記第2のレンズアレイの対応するレンズセル上に結像させて分離し、前記第2のレンズアレイの各レンズセルから前記液晶パネルの全面に与えるインテグレータ光学系と、前記第1のレンズアレイの各レンズセルを透過した光を、振動方向の異なる2つの直線偏光として前記第1のレンズアレイによる分離の方向に対して垂直な方向に分離し、分離した2つの直線偏光の一方の振動方向を変換して他方の振動方向に一致させる偏光変換光学系とを備えることを特徴とする投射型画像表示装置。
IPC (6件):
G02B 27/28 ,  G02B 27/18 ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1335 530 ,  G03B 21/14 ,  G09F 9/00 360
FI (6件):
G02B 27/28 Z ,  G02B 27/18 Z ,  G02F 1/13 505 ,  G02F 1/1335 530 ,  G03B 21/14 A ,  G09F 9/00 360 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)

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