特許
J-GLOBAL ID:200903096026677451
蓄電池アセンブリの充電を制御する方法ならびにその方法を使用する装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川口 義雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-512997
公開番号(公開出願番号):特表平9-507378
出願日: 1995年10月13日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】本方法および本装置は、電圧を測定することと、電池に関し測定した電圧がしきい値よりも高い時、充電電流の一部を分路することと、測定信号を充電器の制御ユニット(4)に送ることとを可能にする個別インタフェース(5)を具備する複数の電池(2)で構成されるアセンブリ(1)に、充電器(3)によって印加される電流の制御を行うためのものである。インタフェースのうちのいずれか一つが電流の分路を行っているとの信号を送出した時点で充電電流の降下が命じられ、その状態は、インタフェースによって分路され得る電流値の合計よりも印加電流の方が大きい限り維持される。次いで、全てのインタフェースが電流の分路を行っているとの信号を送出するまで、充電電流は同じ電流値に維持される。
請求項(抜粋):
一個または複数の同一の電気化学要素からなり、それぞれの電源端子により直列に接続される複数の電池(2)で構成される蓄電池型アセンブリ(1)の端部の端子における充電器(3)によって印加される電流を制御する方法であって、それぞれの電池が、電源端子間に存在する電圧(V)を測定する手段と、測定電圧がしきい値(VS)よりも高い時、電池に印加される充電電流(I)の一部(Id)を分路する手段(12、13)と、充電器の制御ユニット(4)に測定信号を送る手段(15)とを含む個別のインタフェース(5)を具備し、インタフェースのうちの少なくとも一つから、そのインタフェースにおいて分路された電流(Id)が存在することを示す電流測定信号(i)を受信した際、アセンブリに印加される充電電流(I)がインタフェースによって分路され得る電流(Id)の合計よりも大きい限り、アセンブリの充電器の制御ユニットにより充電電流をしだいに減少させ、次いで、アセンブリの電池のインタフェース全てについて分路手段が動作していることを示す電流測定信号を受信するまで、充電電流(I)が同一の電流値に維持されることを特徴とする方法。
IPC (2件):
FI (2件):
H02J 7/02 H
, H02J 7/10 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
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二次電池充電回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-203352
出願人:株式会社東芝, 東芝エー・ブイ・イー株式会社
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