特許
J-GLOBAL ID:200903096028746477

熱間成形性の優れた準結晶相強化マグネシウム系合金

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-045816
公開番号(公開出願番号):特開2002-309332
出願日: 2002年02月22日
公開日(公表日): 2002年10月23日
要約:
【要約】【課題】準結晶相と固溶体との二相領域が存在するマグネシウム基Mg-Zn-Y合金系において凝固の際、金属固溶体基地内に準結晶相が第2相として形成されると共に、熱間成形性に優れ、また成形過程を通して準結晶相が小さな粒子に分離されて金属基地内に分散強化されることによって強度と延伸率が優れている準結晶相強化マグネシウム系合金。【解決手段】準結晶相強化マグネシウム系合金は、凝固の際マグネシウム基固溶体(アルファマグネシウム)が初晶として形成されて基地組織を成し、準結晶相が第2相としてマグネシウム基固溶体と共晶相を形成する合金として、熱間圧延または押出しなどの成形性を有する。更に、前記材料は、最終製品を製造する熱間成形中に小さな準結晶粒子が更に均一に分布し、製造された製品の強度及び破壊靭性が更に増加するため、様々な高品質の金属成形製品を製造するための材料として有用である。
請求項(抜粋):
準結晶相と金属固溶体との二相領域が存在し、熱間成形性を有するMg-1〜10at%Zn-0.1〜3at%Yで形成されていることを特徴とする準結晶相強化マグネシウム系合金。
IPC (7件):
C22C 23/04 ,  C22F 1/06 ,  C22F 1/00 603 ,  C22F 1/00 630 ,  C22F 1/00 ,  C22F 1/00 683 ,  C22F 1/00 694
FI (7件):
C22C 23/04 ,  C22F 1/06 ,  C22F 1/00 603 ,  C22F 1/00 630 A ,  C22F 1/00 630 K ,  C22F 1/00 683 ,  C22F 1/00 694 B
引用特許:
審査官引用 (5件)
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