特許
J-GLOBAL ID:200903096034034993

クロスリンク付きキースイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早崎 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-260075
公開番号(公開出願番号):特開2000-090769
出願日: 1998年09月14日
公開日(公表日): 2000年03月31日
要約:
【要約】【課題】 クロスリンク(5)を円滑に回動させ、キースイッチを薄型化するクロスリンク付きキースイッチを提供する。【解決手段】 支持フレーム(7)に穿設された挿通孔(14、15)を横切る折曲線に沿って、挿通孔(14、15)の両側から上方に向けてプリント配線基板(6)を貫通する支持片(10、11)を切り起こし、回動軸(8、9)若しくはクロスリンク(5)の下端部(3d、4d)をプリント配線基板(6)若しくは支持フレーム(7)の上面で支持しつつ、この挿通孔(14、15)にクロスリンク(5)の回動軸(8、9)を挿通する。回動軸(8、9)は、折り曲げ線から離れた支持片(10、11)の折曲による歪みの影響を受けない挿通孔(14、15)の内面によって案内するので、クロスリンク(5)を円滑に回動させることができ、また、プリント配線基板(6)若しくは支持フレーム(7)の上面の位置でクロスリンク(5)を支持するので、キースイッチ全体を薄型化できる。
請求項(抜粋):
キートップ(2)と、キートップ(2)を上方へ付勢する弾性部(20)と、キートップ(2)の押し下げにより動作するスイッチ電極部(6a)がキートップ(2)の下方に形成されたスイッチシート(6)と、スイッチシート(6)の下面に積層配置された支持フレーム(7)と、それぞれ二股の腕部(3b、4b)を有する第1リンク(3)と第2リンク(4)が、腕部(3b、4b)の中間で回動自在に連結されたクロスリンク(5)を備え、スイッチシート(6)若しくは支持フレーム(7)で、第1リンク(3)と第2リンク(4)のいずれか一方のリンク(4)の下端部(4d)を回動自在に支持し、他方のリンク(3)の下端部(3d)を回動かつスライド自在に支持し、クロスリンク(5)の上端部(3c、4c)をキートップ(2)の下面に係合させることにより、キートップ(2)を、スイッチ電極部(6a)上で上下に平行移動するように案内するクロスリンク付きキースイッチにおいて、腕部(3b、4b)の鉛直方向の投影形状に沿って、スイッチシート(6)と支持フレーム(7)を貫通する切り欠き部(13、17)を穿設し、キートップ(2)の押し下げにより折り畳まれるクロスリンク(5)の腕部(3b、4b)を切り欠き部(13、17)に収容することを特徴とするクロスリンク付きキースイッチ。
IPC (3件):
H01H 13/20 ,  H01H 13/14 ,  H01H 13/70
FI (3件):
H01H 13/20 A ,  H01H 13/14 A ,  H01H 13/70 E
Fターム (7件):
5G006AZ01 ,  5G006BA01 ,  5G006BB03 ,  5G006CB01 ,  5G006CD02 ,  5G006DD12 ,  5G006FB06
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る