特許
J-GLOBAL ID:200903096081112790

ろう付け用アルミニウム合金複合材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-075026
公開番号(公開出願番号):特開2003-268470
出願日: 2002年03月18日
公開日(公表日): 2003年09月25日
要約:
【要約】【課題】 高強度であると共に、ラジエータチューブとして使用された場合の内面側(クーラント側)の耐食性が優れており、薄肉化が可能なろう付用アルミニウム合金複合材を提供する。【解決手段】 心材1の片面にAl-Si系ろう材3が形成され、他面に皮材2が全板厚の6乃至30%のクラッド率で形成されている。心材1は、Mg:0.2質量%以下、Cr:0.3質量%以下、Fe:0.2質量%以下、Cu:0.2乃至1.0質量%、Si:0.05乃至1.3質量%、Mn:0.3乃至1.8質量%、Ti:0.02乃至0.3質量%を含有し、Cu+Siが2.0質量%以下である。皮材2は、Zn:2乃至9質量%であり、Mn:0.3乃至1.8質量%及び/又はSi:0.04乃至1.2質量%を含有し、更に、Fe:0.02〜0.25質量%、Cr:0.01〜0.30質量%、Mg:0.005〜0.15質量%、及び/又はCu:0.001〜0.15質量%を含有する。
請求項(抜粋):
心材の片面にAl-Si系のアルミニウム合金からなるろう材が形成され、前記心材の他面に皮材が全板厚の6乃至30%のクラッド率で形成されたアルミニウム合金複合材において、前記心材は、Mg:0.2質量%以下、Cr:0.3質量%以下、Fe:0.2質量%以下、Cu:0.2乃至1.0質量%、Si:0.05乃至1.3質量%、Mn:0.3乃至1.8質量%、Ti:0.02乃至0.3質量%を含有し、Cu+Siが2.0質量%以下であり、残部がAl及び不可避不純物からなる組成を有し、前記皮材は、Zn:2乃至9質量%であり、Mn:0.3乃至1.8質量%及びSi:0.04乃至1.2質量%からなる群から選択された少なくとも1種を含有し、更に、Fe:0.02〜0.25質量%、Cr:0.01〜0.30質量%、Mg:0.005〜0.15質量%、及びCu:0.001〜0.15質量%からなる群から選択された少なくとも1種を含有する組成を有することを特徴とするろう付け用アルミニウム合金複合材。
IPC (2件):
C22C 21/00 ,  B23K 35/22 310
FI (3件):
C22C 21/00 D ,  C22C 21/00 E ,  B23K 35/22 310 E
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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