特許

J-GLOBAL ID：200903096109493263

肌焼鋼及び車両用部品

発明者： 三國 純次
出願人/特許権者： 川崎重工業株式会社
代理人 (1件)： 西森 正博
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-058964
公開番号（公開出願番号）：特開2002-256385
出願日： 2001年03月02日
公開日（公表日）： 2002年09月11日
要約：

【要約】【課題】 冷間鍛造後に焼ならし処理を施すことなく、高温浸炭処理において異常粒成長を起こすことなく整粒を維持できる肌焼鋼およびそれを用いて製造される車両用部品を提供する。【解決手段】 質量%で、C:0.10〜0.25%、Si:0.35%以下、Mn:0.20〜1.0%、Al:0.005〜0.050%、N:0.05%以下と、Ni:1.0%以下、Cr:1.50%以下、Mo:1.0%以下のうち1種もしくは2種以上と、Ti:0.10〜0.20%とを含有する。残部はFe及び不可逆不純物からなる。

請求項（抜粋）：

質量%で、C:0.10〜0.25%、Si:0.35%以下、Mn:0.20〜1.0%、Al:0.005〜0.050%、N:0.015%以下と、Ni:1.0%以下、Cr:1.50%以下、Mo:1.0%以下のうち1種もしくは2種以上と、Ti:0.10〜0.20%とを含有し、残部はFe及び不可逆不純物からなることを特徴とする肌焼鋼。

IPC (4件)：

C22C 38/00 301 ,  C22C 38/50 ,  C22C 38/54 ,  F16H 55/06

FI (4件)：

C22C 38/00 301 N ,  C22C 38/50 ,  C22C 38/54 ,  F16H 55/06

Fターム (5件)：

3J030AC03 ,  3J030AC10 ,  3J030BC02 ,  3J030BC03 ,  3J030BC07

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 熱間鍛造後焼ならしの省略可能な浸炭鋼の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-044085   出願人：山陽特殊製鋼株式会社
• 耐遅れ破壊特性に優れた高強度長寿命浸炭用鋼及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-115940   出願人：山陽特殊製鋼株式会社