特許

J-GLOBAL ID：200903096112424043

内燃機関用点火コイル

発明者： 安蔵 洋一 ,  中林 研司 ,  高橋 真喜男
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 小林 保
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-257278
公開番号（公開出願番号）：特開2003-068541
出願日： 2001年08月28日
公開日（公表日）： 2003年03月07日
要約：

【要約】【課題】 限られたスペースの中で絶縁構造と高出力化を達成することが可能な内燃機関用点火コイルを提供する。【解決手段】 二次ボビン4は、その内径が二次コイル3の高圧側から二次コイル3の低圧側に向かって大になるテーパに形成される。また、二次ボビン4の巻線部は、そのボビン肉厚が二次コイル3の中央部よりも両端に位置する二次コイル4の低圧側及び二次コイル3の高圧側が厚く形成され、且つ、二次コイル4の分割巻幅が二次コイル4の高圧側から二次コイル4の低圧側に向かって徐々に大になるように形成される。

請求項（抜粋）：

内燃機関のプラグホールに内挿され、各点火プラグに直結して使用される独立点火形のものであって、コイルケース内に内側から順にセンタコア、二次ボビンに分割巻きされた二次コイル、一次ボビンに巻かれた一次コイルが同心上に配置され、これらの構成部材間に絶縁用樹脂が充填される内燃機関用点火コイルにおいて、前記二次ボビンは、その内径が二次コイル高圧側から二次コイル低圧側に向かって大になるテーパに形成され、前記二次ボビンの巻線部は、そのボビン肉厚が二次コイル中央部よりも両端に位置する前記二次コイル低圧側及び前記二次コイル高圧側が厚く形成され、且つ、前記二次コイルの分割巻幅が前記二次コイル高圧側から前記二次コイル低圧側に向かって徐々に大になるように形成されることを特徴とする内燃機関用点火コイル。

引用特許：

出願人引用 (5件)

• 内燃機関用点火コイル
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-271153   出願人：株式会社日立製作所, 株式会社日立カーエンジニアリング
• エンジン用点火コイル装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-282815   出願人：株式会社日立製作所, 日立化成工業株式会社
• 内燃機関用点火コイル
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-127935   出願人：愛三工業株式会社
• 特開平1-274410
  
• 特開平3-257908
  

審査官引用 (4件)

• 内燃機関用点火コイル
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-271153   出願人：株式会社日立製作所, 株式会社日立カーエンジニアリング
• エンジン用点火コイル装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-282815   出願人：株式会社日立製作所, 日立化成工業株式会社
• 内燃機関用点火コイル
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-127935   出願人：愛三工業株式会社
• 特開平1-274410