特許
J-GLOBAL ID:200903096122526375

回転電機装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-264717
公開番号(公開出願番号):特開2009-095169
出願日: 2007年10月10日
公開日(公表日): 2009年04月30日
要約:
【課題】第3高調波成分が少なく、回路構成が簡単な回転電機装置を提供すること。【解決手段】ステータコイル1はインバータ3から給電され、ステータコイル2はインバータ4から給電される。ステータコイル1、2は電気角60度離れてステータコアに巻装される。ステータコイル1、2は星形結線され、バッテリ7はステータコイル1、2の中性点1aとインバータ3、4の低電位端75(又は高電位端76)との間に電圧を印加する。インバータ3、4の高電位端76と低電位端75との間にはコンデンサ5が蓄積される。このようにすれば、中性点1aからステータコイル1に流れる直流電流Idc1に重畳する第3高調波成分と、中性点1aからステータコイル2に流れる直流電流Idc2に重畳する第3高調波成分とが逆相となるため、電圧変動および電磁波ノイズ放射を低減することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
星形結線された多相の相巻線をそれぞれ有して共通の鉄心に巻装された2組のステータコイルをもつ多相モータと、前記2組のステータコイルを個別に駆動する2つのインバータと、前記2つのインバータの直流高電位端及び直流低電位端間に接続されるコンデンサと、前記2つのインバータのスイッチング素子を断続制御する制御回路とを備え、 前記2組のステータコイルは、所定の位相差を有して前記鉄心に巻装されるとともに、前記2つのインバータの直流高電位端及び直流低電位端の少なくとも一方を含む所定の定電位端子と前記2組のステータコイルの中性点との間に接続された直流電源から給電され、 前記2つのインバータは、前記2組のステータコイルの位相差に対応する位相差をもつ相電流を前記2組のステータコイルの各相巻線に断続通電するとともに、前記断続通電により前記相巻線に蓄積された磁気エネルギーにより前記コンデンサを充電することを特徴とする回転電機装置。
IPC (2件):
H02M 7/538 ,  H02P 27/06
FI (3件):
H02M7/5387 Z ,  H02P7/63 302B ,  H02P7/63 303V
Fターム (17件):
5H007AA06 ,  5H007CA02 ,  5H007CB02 ,  5H007CB05 ,  5H007CC03 ,  5H007DC02 ,  5H007DC04 ,  5H007EA02 ,  5H505AA16 ,  5H505DD03 ,  5H505DD06 ,  5H505EE49 ,  5H505GG04 ,  5H505HA09 ,  5H505HB02 ,  5H505LL22 ,  5H505LL24
引用特許:
出願人引用 (2件)

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