特許

J-GLOBAL ID：200903096125373243

蒸留装置並びに酸素同位体重成分の濃縮方法および重酸素水の製造方法

発明者： 木原 均 ,  橘 博志 ,  林田 茂 ,  川上 浩
出願人/特許権者： 日本酸素株式会社
代理人 (1件)： 志賀 正武 (外7名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-290259
公開番号（公開出願番号）：特開2001-104756
出願日： 1999年10月12日
公開日（公表日）： 2001年04月17日
要約：

【要約】【課題】 起動時間の短縮が可能な蒸留装置を提供する。【解決手段】 第1ないし第3塔1、2、3を備え、第1塔蒸発器6の出口と第2塔凝縮器7の入口とが第1の導入経路12で接続され、第2塔蒸発器8の出口と、第3塔凝縮器9の入口とが第2の導入経路13で接続され、かつ第2塔凝縮器7の出口と第1塔蒸発器6の入口とが第1の返送経路14で接続され、第3塔凝縮器9の出口と第2塔蒸発器8の入口とが第2の返送経路15で接続されている。

請求項（抜粋）：

カスケードに構成した複数の蒸留塔(第1塔〜第n塔)を用いて、複数成分よりなる気体又は液体を蒸留分離する装置であって、第k塔(1≦k≦(n-1))の塔底部あるいは該塔底部付近に設けた蒸発器の出口と、第(k+1)塔の塔頂部あるいは該塔頂部付近に設けた凝縮器の入口または該塔の中間部とを連結する導入経路と、第(k+1)塔の凝縮器出口と、第k塔の塔底部付近に設けた蒸発器の入口あるいは該塔の塔底部または該塔の中間部とを連結する返送経路を設けたことを特徴とする蒸留装置。

IPC (5件)：

B01D 59/04 ,  B01D 3/00 ,  C01B 5/00 ,  C01B 13/02 ,  F25J 3/02

FI (5件)：

B01D 59/04 ,  B01D 3/00 A ,  C01B 5/00 Z ,  C01B 13/02 Z ,  F25J 3/02 Z

Fターム (13件)：

4D047AA01 ,  4D047AB00 ,  4D047BA01 ,  4D047DA05 ,  4D047DA12 ,  4D076AA01 ,  4D076BB04 ,  4D076BB06 ,  4D076EA45 ,  4D076GA10 ,  4D076HA20 ,  4G042BA13 ,  4G042BB04

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 飽和蒸気圧が近い2物質を分離するための蒸留装置及び方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-293240   出願人：東京瓦斯株式会社
• 特開昭58-064101
  
• 安定同位体化合物の分離方法及び装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-291176   出願人：日本酸素株式会社

審査官引用 (4件)

• 飽和蒸気圧が近い2物質を分離するための蒸留装置及び方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-293240   出願人：東京瓦斯株式会社
• 安定同位体化合物の分離方法及び装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-291176   出願人：日本酸素株式会社
• 特開昭58-064101
  
• 特開昭58-064101