特許

J-GLOBAL ID：200903096129394555

自浄性再帰反射体

発明者： 筒井 宏典 ,  原田 敦司
出願人/特許権者： 積水樹脂株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-341500
公開番号（公開出願番号）：特開2002-148419
出願日： 2000年11月09日
公開日（公表日）： 2002年05月22日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】再帰反射性を有し、尚かつ降雨等により汚染物質が容易に除去されて特にメンテナンスを必要とすることなく再帰反射性を維持できる再帰反射体を提供する【解決手段】再帰反射性を有する球状のビーズの、基体に埋没していない部分から光が入射及び再帰して再帰反射性を具備すると共に、少なくともビーズの基体に埋没していない部分に形成された光触媒含有層が紫外線により活性化され、親水化されて光触媒含有層と汚染物質との間に水膜が形成されることで汚染物質は降雨等により容易に洗い流される。また活性化された光触媒は汚染物質中に含まれる親油性の成分を分解することで、汚染物質はより洗い流されやすくなる。

請求項（抜粋）：

基体と球状の再帰反射性を有するビーズにより形成される再帰反射体であって、基体にビーズが半埋込状態で埋設され、少なくとも基体に埋没していない部分のビーズの外面に光触媒含有層が形成されていることを特徴とする自浄性再帰反射体。

IPC (3件)：

G02B 5/128 ,  B01J 35/02 ,  G02B 1/10

FI (3件)：

G02B 5/128 ,  B01J 35/02 J ,  G02B 1/10 Z

Fターム (21件)：

2H042EA07 ,  2H042EA12 ,  2H042EA16 ,  2K009BB11 ,  2K009CC03 ,  2K009DD02 ,  2K009EE05 ,  4G069AA03 ,  4G069AA08 ,  4G069BA04A ,  4G069BA04B ,  4G069BA14A ,  4G069BA14B ,  4G069BA48A ,  4G069CD10 ,  4G069EB05 ,  4G069EC22X ,  4G069EC22Y ,  4G069ED04 ,  4G069FA03 ,  4G069FB23

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 路面標示、及びその施工方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-034385   出願人：東陶機器株式会社
• 自己浄化性表面を備えた道路標識用反射板
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-158887   出願人：東陶機器株式会社
• 多機能性ガラス粒、その製造方法、その施工方法及びその使用方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-258005   出願人：日本プレストン株式会社
• 支柱取付用反射体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-008769   出願人：積水樹脂株式会社