特許
J-GLOBAL ID:200903096131780977

側部用エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮本 泰一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-218122
公開番号(公開出願番号):特開平9-039711
出願日: 1995年08月02日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【課題】 シートに埋設する側部用エアバッグ装置において、エアバッグ展開時に、ケース開口を覆う表装材とシートを覆う表装材との縫合部を破断する。【解決手段】 エアバッグケース開口部3aの近傍で、このエアバッグケース開口部3aを被覆する表装材5とシート表面を被覆する表装材6とを縫合し、この縫合部7の縫製糸8をエアバッグ2の所定の展開圧力で破断することにより上記縫合部7を開裂せしめるエアバッグ装置において、上記縫合部7のシート側表装材6とシートフレーム等の固定部材9とに亘らせて、エアバッグ展開時に上記シート側表装材6の伸びを抑制する帯状体10を配設し、この帯状体10の固定部材側端部10bをこの固定部材9に止着すると共に、上記帯状体10の表装材側端部10aを前記縫合部7の縫製糸8により上記シート側表装材6に共縫いする。
請求項(抜粋):
車両のシートの車室壁側にエアバッグ装置を埋設してなり、エアバッグケース開口部の近傍で、このエアバッグケース開口部を被覆する表装材とシート表面を被覆する表装材とを縫合し、この縫合部の縫製糸をエアバッグの所定の展開圧力で破断することにより上記縫合部を開裂せしめる側部用エアバッグ装置において、上記縫合部のシート側表装材とシートフレーム等の固定部材とに亘らせて、エアバッグ展開時に上記シート側表装材の伸びを抑制する帯状体を配設し、この帯状体の固定部材側端部をこの固定部材に止着すると共に、上記帯状体の表装材側端部を前記縫合部の縫製糸により上記シート側表装材に共縫いしたことを特徴とする側部用エアバッグ装置。
IPC (2件):
B60R 21/22 ,  B60R 21/20
FI (2件):
B60R 21/22 ,  B60R 21/20
引用特許:
審査官引用 (2件)

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