特許
J-GLOBAL ID:200903096144750660

自己支持型光ケーブルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-277082
公開番号(公開出願番号):特開平11-119069
出願日: 1997年10月09日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】吊線と光ファイバケーブルを断面ひょうたん型のシースで一括押出被覆した直後のキャプスタンへのケーブル巻き付け時に、ケーブルがキャプスタンから浮き上がるのを防止し得る、自己支持型光ケーブルの製造方法の提供。【解決手段】吊線と光ファイバケーブルの外周に、断面ひょうたん型のシースを一括して押出被覆した直後に、キャプスタンに巻き付けてシースの冷却を行う。キャプスタンの外周には、吊線上のシース部分の片側半分を通過させる第一の溝部と光ファイバケーブル上のシース部分の片側部分を通過させる第二の溝部とを有し、第二の溝部では光ファイバケーブル上のシース部分に対してケーブルの幅方向にルーズな状態で通過させる。キャプスタンの外周をフラットとして第一の溝部と第二の溝部とを穿ち、第二の溝部は光ファイバケーブル上のシース部分よりも幅の大きな断面矩形状の周溝とすると良い。
請求項(抜粋):
並行にして送り出す吊線と光ファイバケーブルの外周に、これら吊線と光ファイバケーブルを通過させる押出機にて断面ひょうたん型のシースを一括して押出被覆した直後に、キャプスタンに巻き付けて当該シースの冷却を行う方法において、前記キャプスタンは、前記吊線上のシース部分の片側半分を通過させる第一の溝部と前記光ファイバケーブル上のシース部分の片側部分を通過させる第二の溝部とを有し、前記第二の溝部では前記光ファイバケーブル上のシース部分に対してケーブルの幅方向にルーズな状態で通過させる、自己支持型光ケーブルの製造方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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