特許
J-GLOBAL ID:200903096151576144

光学装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-191659
公開番号(公開出願番号):特開平10-073730
出願日: 1997年07月16日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】 多数のルーティングデバイスをカスケード接続した場合でもチャネルを狭くすることのない波長ルーティングデバイスを提供する。【解決手段】 本発明の波長ルーティングデバイス500は、光学グレーティング30により相互接続された一対の誘電体製スラブ10,20を有する。この誘電体製スラブ10,20に接続されたパワースプリッタは、1つの入力導波路と2つの出力導波路を有するY型ブランチスプリッタ70である。この第1誘電体製スラブ10に接続されたスプリッタ70-1は、その幅w1 がほぼ等しくその中心間距離がc1 である一対の隣接導波路を有する。この第2の誘電体製スラブ20に接続されたスプリッタ70-2は、その幅w2 がほぼ等しくその中心間距離がc2 である一対の隣接導波路を有する。一実施例においては、4w2 >w1>1.5w2 であり、4c2 >c1 >1.5c2 である。
請求項(抜粋):
(A)1つの入力導波路と、2以上の整数であるN個の出力導波路とを有し、第1スターカプラ(1)に接続された第1パワースプリッタ(70-1)と、前記第1スターカプラは、N個の入力導波路(15)と、複数個の出力導波路(16)とを有し、前記第1スターカプラ(1)の第1自由空間領域(10)に接続され、(B)2以上の整数であるM個の入力導波路と、1個の出力導波路とを有し、第2スターカプラ(2)の出力に接続された第2パワースプリッタ(70-2)と、前記第2スターカプラは、M個の出力導波路(26)と、複数個の入力導波路(25)とを有し、第2スターカプラ(2)の第2自由空間領域(20)に接続され、(C)前記第1スターカプラの出力を前記第2スターカプラの入力に接続し、複数の不等長の導波路からなる光学グレーティング(30)とからなることを特徴とする光学装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 周波数ルーティング装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-127590   出願人:エイ・ティ・アンド・ティ・コーポレーション

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