特許
J-GLOBAL ID:200903096175925859

エンジン用点火コイル装置、及びプラスチックヘッドカバー付きエンジン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-181559
公開番号(公開出願番号):特開平11-026267
出願日: 1997年07月07日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】独立点火形点火コイル装置の二次コイル・センターコア間の耐熱衝撃性と電界集中緩和(絶縁性)を向上させる。プラスチックヘッドカバー付きエンジンへの独立点火形点火コイル装置を適用可能にする。【解決手段】一次コイル5の内側に二次コイル3があり、二次ボビン2とセンターコア1間に軟質エポキシ17が充填される。二次ボビン2は、二次コイル低圧側が軟質エポキシ17の注入側で、その内径に二次コイル低圧側が大きく二次コイル高圧側が小さくなる内径差のある勾配をつけて、二次ボビンの二次コイル低圧側肉厚を薄く二次コイル高圧側肉厚を厚くする。軟質エポキシ17は、加圧成形により凹部17′を有し、〔二次ボビンの許容応力>(-40°C-絶縁用樹脂のガラス転移点Tg)での発生応力〕の条件を満足するTgを有する。
請求項(抜粋):
コイルケースに内側から順にセンターコア,二次ボビンに巻かれた二次コイル,一次ボビンに巻かれた一次コイルを同心状に内装し、エンジンの各点火プラグに直結して使用される独立点火形のエンジン用点火コイル装置において、前記二次ボビンと前記センターコアとの間に絶縁用樹脂が充填され、前記二次ボビンは、その内径のうち前記絶縁用樹脂の注入側が大きく該注入側の反対側に向かうにつれて小さくなるように肉厚が勾配状に変化していることを特徴とするエンジン用点火コイル装置。
IPC (3件):
H01F 38/12 ,  F02P 15/00 303 ,  H01F 27/32
FI (5件):
H01F 31/00 501 E ,  F02P 15/00 303 B ,  H01F 27/32 A ,  H01F 31/00 501 J ,  H01F 31/00 501 L
引用特許:
出願人引用 (9件)
全件表示
審査官引用 (10件)
全件表示

前のページに戻る