特許
J-GLOBAL ID:200903096187201090

塗装焼付硬化性と2次加工性に優れた冷延鋼板ならびに溶融亜鉛メッキ冷延鋼板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 椎名 彊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-027478
公開番号(公開出願番号):特開平5-195148
出願日: 1992年01月20日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、Tiおよび/またはNbを添加した極低炭素鋼を素材にして連続焼鈍あるいはライン内焼鈍方式の連続溶融亜鉛メッキ設備によって優れた塗装焼付硬化性と2次加工性を有する深絞り用冷延鋼板ならびに溶融亜鉛メッキ冷延鋼板およびその製造方法に関する。【構成】 その骨子は、i)S量の増加による硫化物の利用と、ii)TiとS量との比を適正化することによる析出物の種類の制御にある。これらにより、BH性と2次加工性が付与されかつ優れた深絞り性を有する冷延鋼板および溶融亜鉛メッキ冷延鋼板を得ることができる。
請求項(抜粋):
重量%で、C :0.0005〜0.007%Mn:0.01〜2.0%Si:0.005〜1.0%Al:0.005〜0.1%P :0.001〜0.2%S :0.004〜0.015%N :0.0005〜0.006%Ti:0.005〜0.05%かつTi*=Ti-3.42Nとしたとき0.5≦Ti*/S≦2を満たす範囲で含有し、残部は鉄および不可避的不純物よりなる塗装焼付硬化性と2次加工性に優れた鋼板。
IPC (4件):
C22C 38/00 301 ,  C21D 8/02 ,  C21D 9/46 ,  C22C 38/14
引用特許:
審査官引用 (6件)
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