特許
J-GLOBAL ID:200903096188269136

EL発光指針

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-247890
公開番号(公開出願番号):特開平8-114467
出願日: 1994年10月13日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 EL発光指針において、全幅にわたって発光面とすることができ、薄型化可能で装飾性を高める。【構成】 EL素子2は、透光性の合成樹脂に蛍光染料または蛍光顔料を含む集光性のベース板上に、透明電極が形成され、その上に、蛍光体とフッ素樹脂バインダーとからなる発光層、フッ素樹脂バインダーと高誘電体とからなる絶縁層、導電性のカーボンインクに反応促進剤を添加した背面電極が設けてある。このEL素子2が、指針ケース1のEL素子取付部6に挿入されてなる指針が、回転運動するとともに、外部電源から摺動接片4,5、リード11a,11b、引き出し部7a,10aを介して透明電極および背面電極に電界が加えられ発光する。発光層と絶縁層とにフッ素樹脂を混入し、背面電極に反応促進剤を混入しているため、水分の浸入量が減り発光層の劣化を防止できる。
請求項(抜粋):
指針形状をしたベース板上に薄膜状の透明電極が形成され、さらにこの透明電極上に発光層、絶縁層、背面電極が順次積層されており、上記ベース板は、蛍光染料または蛍光顔料の少なくともいずれか一方が含有され集光性を有しており、上記発光層と上記絶縁層との少なくとも一方は撥水性の高いフッ素樹脂をバインダーとして形成され、上記背面電極には上記フッ素樹脂の重合反応を促進する反応促進剤が含有されており、上記ベース板、上記透明電極、上記発光層、上記背面電極は、すべて実質的に同一幅であることを特徴とするEL発光指針。
IPC (2件):
G01D 13/28 ,  G04G 9/00 302
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平2-227991
  • 異形発光指針
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-018653   出願人:矢崎総業株式会社

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